食&旅

2015年07月28日

青森県黒石市温湯温泉(1)〜大館市こけし工人今晃さんを訪ねて

7月の三連休を利用して、青森に秋田と東北を旅してきました。
上野駅から新幹線に揺られること3時間20分ほどで新青森駅に到着。
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JR新青森駅の美しき外観。
朝晩は肌寒く、関東に比べたらまだまだ快適な気候です。
みちのくの風景、人々の方言など、人生初の津軽来訪に目や耳に入る現象全てが新鮮に感じました。
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駅構内では津軽名物ミニねぷたのお出迎え。
ミニねぷたで騒いでますが、この後「ねぶたミュージアム」で圧巻の体験をすることに。
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小雨がちらつく中、レンタカーを走らせること約1時間で黒石市に入りました。
青森県のほぼ中央に位置し、八甲田山麓に清らかな水源をいただく里山、黒石市。
黒石温泉郷は、温湯(ぬるゆ)、落合、板留、青荷、大川原と個性ある名湯が集合した温泉郷です。
山々に囲まれた土地は空気が澄んでいて深呼吸をするとほのかに草の香りがしました。
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黒石市の観光名所「津軽こけし館」に到着。
外観は国指定重要文化財となっている江戸時代の商家と「こみせ」をイメージした建築です。
イベント初日のため県内外からの観光客で館内は賑わってました。
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津軽こけし館の敷地内にある津軽伝承工芸館のレストランで昼食。
太平麺と甘辛いソースが特徴の黒石名物「つゆ焼きそば」を注文してみました。

二階こけし資料館では、盛秀太郎、佐藤伊太郎、斎藤幸兵衛など古津軽こけしを鑑賞。
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津軽地方のこけしは、昭和初頭にようやくその曙光を迎えた。温湯では盛秀太郎、大鰐では島津木工所に属する工人達が、グルーミーではあるが、反面極めてバイタリティーに富んだ人形たちを盛んに作った。当時の津軽地方は、極めて封建的、閉鎖的な気風の中に、奇妙な開放的な一面があって、これらのこけしは、そうした風土性を強く現していたと言えよう。(『木の花』10号 連載覚書 斎藤幸兵衛こけしより)
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グルーミーでいてバイタリティーに富み、閉鎖的いて奇妙に開放的、盛秀や幸兵衛の長おぼこも製作された当時は新型あるいは創作こけしだったため伝統論とは別の観点で考えれば、そのアンビバレンツな(相反する)性質の中に古津軽としての魅力が隠されているのかもしれません。

津軽こけし館の手前にある落合大橋にて、盛秀こけしのモチーフを発見。
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橋下には南八甲田の櫛ヶ峰を源流とする浅瀬石川が流れます。
津軽木地業の二大源流、温湯温泉の木地師で津軽こけし先駆者の盛秀太郎氏が去った現在もそのこけしの意匠は観光地のあらゆる場所に残ってました。
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青森県内最大規模を誇る「虹の湖」に隣接する「虹の湖公園」。
こちらでも盛秀こけし型の特大すべり台を発見しました。
津軽の水瓶と呼ばれる浅瀬川ダムを望む神秘的な霧に包まれた景色は神々しくも絶景。
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土地の広さも相まって津軽では全てのスケールが大きく感じました。
そして、盛秀こけしの意匠といえばこんな処にも...
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盛秀三代目盛美津雄さんが手掛けた黒石市内にある食堂のメニュー看板は、
KOKESHIEN!の葛城さんから紹介いただきました。
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時代(物価)は変われど盛秀こけしの意匠は普遍です。
黒石温泉郷を一通り観光した後は、秋田県の大館市に向かいます。

前略Kさんこと、今晃さんの工房兼ご自宅を訪問しました。
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【木地】 素材の選定法、刃物の選定・製作法、木地挽きの時間帯・場所
【描法】 筆の持ち位置、草書体の描法、顔描の描き順、本当に左手を使うのか?描彩の時間帯・場所
【道具】 筆の種類、染料・顔料の種類、入手方法、調整・使用方法など
【二人挽き轆轤】 自作ロクロの製作法、木地挽き方法、新技法のロクロ返しについて
【鳴子時代】 修行中のエピソードなど
【大湯時代】 奈良靖規、三人目の師大類連治について、治一型ラグビーこけしを作らない理由
【頒布歴】 おおき、つどい、木ぼこ、今晃ファン倶楽部など、過去〜現在の頒布について
・昭和53年頃より製作開始した本人型、ロウ掛けを止めた理由について
・昭和53年刊行『木の花』16号(戦後の佳作 北村勝史)で紹介された時の反応
・過去〜現在の自身の作風の変化について
・津軽系こけしについて(盛秀太郎、斎藤幸兵衛、佐藤伊太郎、戦後の津軽系こけし工人)
・今晃さんご自身の好きなこけし、戦前のこけし、現在のこけしについて思うこと
・雑誌など各種メディアや訪問者のブログなどで描かれる今晃像について
・好きな映画について(鳴子修行時代に観た黒澤明監督の映画など)
以上、今まで疑問に思っていたことを今さんご本人から直接お伺いすることができました。
夕食にお誘いしていただくも、こちらの宿の都合上、次回の来訪を約束して再び黒石まで戻りました。

一日目の旅の宿は、黒石温泉郷の温湯温泉にひっそりと佇む飯塚旅館です。
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鄙びた趣の情緒あふれる外観は大正時代の建造物とのこと。
加温・加水を一切していない100%天然温泉は、鳴子や土湯とは違った独特な匂いがして、ぬるぬる感のある肌に優しいアルカリ性の泉質でした。
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幾度も補修が繰り返された古い時代の手摺を敢えて残した階上風景。
このフォルムからして大鰐の村井福太郎あたりの仕事かな、、
在りし日の古津軽に想いを巡らすうちに温湯温泉の夜は更けていきます...(続く)

青森県黒石市温湯温泉(2)〜こけし工人嶋津誠一さん工房「嶋津木工品製作所」を訪ねて

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2015年06月25日

ロマンこけし斎藤工房を訪ねて〜福島県会津若松

先月末に日帰りで福島県の会津若松を訪れました。
会津地方は古くから東北木地業における交通の要所であり、山から山に移動して椀等を製作した「渡り木地師」(小椋千代五郎、甚九郎一家も)が活躍した土地でしたが、そこから伝統こけしは生まれませんでした。
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会津における木地業関連の資料を眺めながら辿り着いた旅の目的地のひとつがこちらの工房。
目の周りの真っ赤なクマドリ、太く平べったい鼻、半開きの口で驚いたような表情、数ある伝統こけしの意匠の中でも極めて異彩を放つ中ノ沢こけしは、そのグロテスクな風貌から「たこ坊主」とも呼ばれます。
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その生みの親である岩本善吉(1877〜1934)は、大正末から昭和9年6月1日に没するまで約10年間の僅かな期間この奇妙なこけしを作りました。今回は、岩本善吉・岩本芳蔵親子の伝統的な意匠を現代に受け継いだ、会津若松市の斎藤徳寿氏(90歳)の仕事場「ロマンこけし斎藤工房」を訪問しました。
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工房、兼ご自宅にて、こけし作者の斎藤徳寿さん。90歳。
服飾デサイナーを経て、昭和30年からこけしの製作を開始。
中ノ沢の岩本芳蔵氏に師事。岩本善吉型たこ坊主や創作こけしを製作されてます。
お話の最中ですが、徳寿さんの帽子にご注目ください...
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いつの間にか違うベレー帽に変わってました。
のど飴と麦茶をご馳走になり 「アメとお茶を交互に飲んだら美味しいよ」 と徳寿さん。90歳。
言われるままに交互に飲んでみたら喉がスースーしました。

一通りお話を聞き終えて、奥のお部屋に案内されると...
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たこ坊主を始めとした色鮮やかなこけし群がズラリと林立。
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善吉型たこ坊主、本人型こけし、だるま、木地玩具などなど。

こけし部屋をさらに奥に進むと...
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秘密基地のようなこけし工房へと繋がっておりました。
増築を重ねられた結果と思われますが、ご自宅内が迷路の様な構造になっており、
突き当たりにある工房では、轆轤(ロクロ)2台と、大物挽き用の旋盤が設置されてました。
90歳とは思えない慣れた手際で次々とこけしが仕上がります。
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ロクロ線を引く作業中、
おもむろに取り出したる道具は...現代の利器マッキーでございます。
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「昔のこけし工人もマッキーがあったら使ってたと思うよ」と軽妙に作業を続ける徳寿さん。90歳。
善吉がマッキーを使ってたかどうかは別として、意外に染料っぽく(透明感があり発色が良い)彩色されます。
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そんな昔の工人岩本善吉が「千段巻」(槍や刀の柄部分)と表現したロクロ模様の出来上がり。
「動画きれいに撮れた?」と、お年寄りらしからぬセリフも。
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その後、徳寿氏が10年の歳月をかけて完成させた謎の奇書やら、
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こけし以外の様々な作品も拝見させていただいて、
日帰り旅行だったため次の予定が押してましたが、なかなか辞するタイミングが掴めず。
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こけし工人の他にも考古学者としてのお顔も持たれる徳寿氏。
近くの遺跡から発掘された土器や化石などが処狭しと展示されてました。
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皆さんもぜひ会津若松までご来福ください。

そして、今回工房を訪問した機会に、
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その場にあった紙とペンをお借りして...
ジェットリンクの民芸」新作オリジナルこけしとえじこの製作をお願いしたところ、
...それから僅か4日後に完成品が到着しました。
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「お客さんを平気で待たせるなんてのは、私の知る限りではこけし工人だけ。私はお客さんから頂いた注文は徹夜をしてでも急いで仕上げる」と徳寿さん。90歳。

そして、2015年の初夏にお届けする「ジェットリンクの民芸」新作は、
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福島県の中ノ沢温泉地方で古くから伝統として受け継がれてきた中ノ沢こけしを紹介します。目の周りの真っ赤なクマドリ、太く平べったい鼻、半開きの口で驚いたような表情、数ある伝統こけしの意匠の中でも極めて異彩を放つ中ノ沢こけしは、そのグロテスクな風貌から「たこ坊主」とも呼ばれます。
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たこ坊主の生みの親である岩本善吉・芳蔵親子の伝統的な意匠を現代に受け継いだ、会津若松市の斎藤徳寿氏(90歳)の仕事場「ロマンこけし斎藤工房」を今年5月に訪問。その際に、徳寿氏と同郷会津の木地師・小椋千代五郎のこけしを髣髴させるチョンマゲ頭に着流し姿の「チョンマゲ型たこ坊主」と、徳寿氏の直筆メッセージが入った「たこ坊主えじこ」の二本組を製作いただきました。懐かしさの中にも新しさを感じさせるジェットリンクの郷土玩具をお楽しみください。週明けの6月29日(月)20:00より頒布予定です。お楽しみにどうぞ。
http://www.jetl.com/mg15_tokujyu1.html

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2015年04月16日

福田パン日本橋高島屋に出店、松屋銀座ミッフィー60周年展

日本橋の高島屋にて。
昨日より、岩手県民のソウルフードこと 「福田パン」 が出店とのことでしたが、
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...コッペパン見事に完売してました。
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初日の実演販売は逃してしまいましたが、
本日4月16日(木)からは袋入りのコッペパンが通常販売されるそうです。

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その後、日本橋から銀座まで移動...

MATSUYA GINZAに到着。
松屋銀座の建物全体が巨大なミッフィーに変貌してました。
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ミッフィー誕生60周年記念のミッフィー展。
福田パンと同じく、こちらの展示も初日でした。
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前回のゴーゴーミッフィー展(55周年)から早5年...あっという間ですね。
平日でしたが初日ということで物販コーナーも賑わってました。
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先行販売の 「ミッフィーこけし根付」 ガチャガチャ。
ミッフィー展は、5月10日まで開催中です。
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ミッフィー展隣接の北欧コーナーにて、
リサラーソンの波佐見焼と有田焼の小皿をお土産に購入しました。
一見すると印刷の様な波佐見焼の絵柄ですが、一枚一枚が職人の手描きで描かれています。

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2015年04月08日

京成本線・堀切菖蒲園駅前「哈爾濱(ハルビン)餃子」

京成線・堀切菖蒲園の駅前にある 「哈爾濱(ハルビン)餃子」 にて。
カウンター5席で満席になってしまう小さなお店です。
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お店の名物 「トマト水餃子」 とハイボールで一杯〜。
中国人ご夫妻の笑顔と片言な日本語も名物だったりします。
JETLINK Show Room までご来店の際にはぜひハシゴください。

甲斐みのりさんの新刊 『はじめましての郷土玩具』 がグラフィック社から届きました。
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日本各地の郷土玩具320点を写真掲載、各産地のリポート、販売店の資料など、現行の郷土玩具本の中では決定版と言ってもよいくらいの充実した内容となってます。震災後にJETLINKが始めた 「ジェットリンクの民芸」 も紹介いただいてます。amazonからも販売中ですのでチェックください。

津軽系こけし工人・今晃こけしの蒐集家である高崎市在住の坂入良喜氏が、自身のライフワークともいえる今晃こけし10,000本以上ものコレクションの中から精選した約600余本を掲載した総カラーの豪華写真集 「木おぼこ・今晃」-今晃こけし図譜- が完成しました。
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約一万円と高価な写真集ですが、初回分10冊+追加分5冊があっという間に完売となりました。そして先日、著者の坂入さんから第二次追加分の5冊が届きました。※今回も購入特典として 「今晃さんの貴重な嶽時代のこけし」 が一本オマケで付きます。お見逃しの無いようにどうぞ。 http://www.jetl.com/mg14_book1.html

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2015年03月25日

上野駅前コッペパン専門店「iacoupe」(イアコッペ)、肉卸問屋さんが経営する料理店「肉の大山」

上野駅前のコッペパン専門店「iacoupe」(イアコッペ)にて。
駅前に新しくできたシャレオツな建物「上野の森さくらテラス」三階のお店です。
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(奥)ステーキのコッペパン、(前)ビスタチオのコッペパン。
小さめサイズなので少食の人でも3個くらいはいけます。
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自家製酵母を使用したしっとりもっちりの、 なつかしくもあたらしいコッペパンができました。(HPより)
他にもナポリタン、ビーフカツ、エビフライ、餡バターなど、魅惑的なメニューが多くて悩みます。

同じく、上野駅から徒歩5分、肉卸問屋さんが経営する料理店「肉の大山」にて。
こちらは立ち飲みスペースの50円コロッケやメンチカツが有名ですが...
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(左)大山ステーキ、(中)肉乗せチャーハン、(右)豚のスペアリブ。
店内の安くてボリュームのある肉料理もおすすめです。
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お酒一杯+二品ほど注文しても2000円以内で楽しめます。
JETLINK最寄の京成線「国府台駅」〜「上野駅」まで直通ですので、
JETLINK Show Roomにご来店の際にはぜひハシゴしてみてください。

昨年のベスト海外ドラマといえば『ブレイキング・バッド』でした。
現在は、『ブラックリスト』と『ハウス・オブ・カード』を鑑賞中です。
3作品の共通点は、主人公が悪人ということ。
生きていくために、家族のために、止むを得ず我が手を悪に染める...
その内容が共感されて人気を呼んでいる理由からも今の時代を象徴してるように思えます。
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ハイゼンベルク(ウォルター・ホワイト)のフィギュアが8月にリリースされるとのこと。
ちょっと気持ち悪いくらい本物にそっくりですね。

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2015年03月14日

本日3月14日(土)より、『フルメタル・ジャケット』公開!

引き続き、現在スタンリー・キューブリック作品の特集上映が開催中です。
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いよいよ、本日3月14日(土)より映画『フルメタル・ジャケット』(1987)が公開されます。Paint it Black!
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キネマ旬報シアター」では、JETLINKの ”SIX” T-shirt [Re・Model] も展示販売しています。
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映画と合わせてチェックください。
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往年の名作をスクリーンで鑑賞できるまたと無い機会ですので、お見逃しの無いようにどうぞ。
キューブリック特集上映HP (http://www.kinenote.com/kubrick/index.html

JETLINK Show Room 本日のおやつは...
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日暮里の和菓子屋さん江戸うさぎの 「妖怪あんず大福」&「妖怪いちご大福」 です。
あんずには、大正創業の浅草・港常さんのあんずを使用。
谷中の墓地からやってきた妖怪をイメージした大福とのことです。


そして、妖怪といえばこの曲...
本日のBGMは、映画『ファントム・オブ・パラダイス』(1974)より、ポール・ウィリアムズの名曲「Hell of it」。

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2015年02月25日

宮城県遠刈田温泉〜「丑蔵庵」の佐藤英祐さんを訪ねて

昨年2014年8月に宮城県蔵王町の遠刈田(とおがった)温泉を訪ねました。
肘折温泉(1)四ヶ村棚田〜佐藤三治のブラジルこけし望郷編
肘折温泉(2)肘折温泉街〜下駄の音響く朝市編
肘折温泉(3)鈴木征一さん工房〜チョンマゲこけし製作編の続きです。
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「遠くからよー来たねー。なんもねーろもゆっくりしていけてー」(宮城弁の代わりに新潟弁で)
東北のこけし産地ではお馴染みの大きなこけし看板にお出迎えされました。
みちのくの郷愁深い風景の一方で、看板に描かれたハングル文字が現代を感じさせます。
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「食事とこけしの店〜」の看板に惹かれてランチした食堂。
俳優のジョー・シシドこと、宍戸錠氏を始めとした芸能タレントの写真が所狭しと貼られた店内。
その写真の中に映画評論家アリコンさんこと有村昆氏の写真も発見しました。さすが。
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同じく昭和を感じさせる街並み、駅前の商店街も散策。
古くからのこけし店や、ほぼ豆腐そのままの豆腐ソフトクリーム、休憩に良さそうな純喫茶などを堪能。
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みやぎ蔵王こけし館」では、佐藤哲郎工人がこけしの製作を実演されてました。
名和好子氏旧蔵品の佐藤直助、佐藤丑蔵、高橋胞吉など貴重な戦前の古品こけしや、珍しい古式の轆轤(ロクロ)などが展示されてます。
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そして、遠刈田といえば 「こけしの名工」 と呼ばれた佐藤丑蔵。
今回の旅の目的地である伝統こけしのお店 「丑蔵庵」(うしぞうあん) に到着しました。
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広い建物の半分を占める展示フロアでは、佐藤丑蔵、佐藤文男、佐藤英裕の三代を始めとした1,000本以上もの各系統の伝統こけしが展示されており、映像と音声で伝統こけしについての解説が流れます。
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現在の「丑蔵庵」館主で、三代目の佐藤英裕さんに館内をご案内いただきました。
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佐藤丑蔵の古い木地玩具、英裕さんと同系統である肘折系の小林英一(1917〜1947)や、ブラジルに移民した佐藤三治(丑蔵弟:1897〜?)のこけしなど、持参した資料をもとに打ち合わせ。
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「ジェットリンクの民芸」新作の木地玩具およびこけしに興味をお持ちいただいた様子で、時には店内に設置された実演用の轆轤(ロクロ)を動かしながら丁寧に製作の相談を受けていただきました。
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その後、試作を何度か繰り返し、完成を待つこと数ヶ月...

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2015年の最初にお届けする 「ジェットリンクの民芸」 新作は、宮城県の遠刈田地方で古くからこけしと共に伝統として受け継がれてきた木地玩具を紹介します。 「こけしの名工」 と呼ばれた宮城県出身の佐藤丑蔵(さとううしぞう:1889〜1986)は、東北各地の温泉場(肘折、及位、湯田、遠刈田新地など)で木地師として活躍、木工場の主任も勤め、生涯に渡り伝統こけしの復興に大きく貢献すると同時に多くの弟子を送り出しました。今回は、佐藤丑蔵の伝統的な意匠を現代に受け継いだ三代目こけし工人佐藤英裕さんに丑蔵型の木地玩具 「こけし笛」 を復元いただきました。かつてこけしの名工と呼ばれた佐藤丑蔵のこけしが現代に甦りました。
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今週末の2月27日(金)19:00より頒布を開始させていただきます。懐かしさの中にも新しさを感じさせるジェットリンクの郷土玩具をお楽しみください。 http://www.jetl.com/index3.html

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そして...2011年の震災後、郷土玩具の知識もままならぬ状況で始めた「ジェットリンクの民芸」は、今年7月で4周年を迎えます。プレ4周年記念に感謝の気持ちを込めまして、オリジナルのポストカードセット(非売品)を製作しました。ポストカードの素材には「猫に蛸=スコットランド素材」、「小椋千代五郎こけし=マットコート素材」のそれぞれ異なる2種の高級紙材を使用しました。こちらのノベルティ品をお買い上げいただいた皆様にプレゼントさせていただきます。今後も「ジェットリンクの民芸」を宜しくお願いいたしますm(_ _)m

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2015年02月07日

鎌倉 「OXYMORON」(オクシモロン)、鳩サブレーのパン屋さん 「扉」

昨日の関東は、前日の雪から打って変わって快晴となりましたので、
いざ鎌倉!とばかりに、一日休みをとって鎌倉周辺を散歩してきました。
小町通りを直進、雪ノ下の 「OXYMORON」(オクシモロン)でランチ候。
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平日のため、さほど待たずに(並ばずに)入店できました。
日替メニューの 「スリランカ風チキンカリー」 です。
一食ごとに小鍋で煮出したほんのりココナッツ風味にスパイスを効かせたカレー。
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定番メニューの 「エスニックそぼろカリー」 も捨てがたく、
強めの香草パクチーにナッツと挽肉の食感がくせになる一品です。

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駅周辺では、名物 「鳩サブレー」 の袋を持ってる修学旅行生の姿を多く見かけました。
そして、こちらが駅前にある鳩サブレーでお馴染み豊島屋の本店です。
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いつの間にやら、パン屋さん「扉」(TOBIRA)としてリニューアルOPENしてました。
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鳩サブレーと同じバターが練りこまれたクロワッサンに、
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鳩の焼印が入った食パンが人気とのことで、お土産にしてみました。
家まで待てない人は、2F、3Fで食事することも可能です。
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鳩サブレー関連のグッズ展開から、パン屋さんに至るまで、商売上手といいますか、
鎌倉名物のお土産がまた一品増えましたね。(続く)
https://www.hato.co.jp/hato/tobira.html

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2015年02月05日

すずや秋葉原店のとんかつ茶漬け、 『HEROES REBORN』(原題)

秋葉原をぶらぶら歩いて疲れた時は、とんかつ「すずや」へ。
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しょうゆ味のとんかつを半分食べて...
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その後、名物の 「とんかつ茶漬け」 をさらさらと楽しめます。
お替り自由の茹でキャベツも嬉しいです。(茹でてあることがポイント)
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Superstar 80s Vintage Deluxe
スーパースター、スタンスミス、アローズ別注のマスターなど、今年に入りアディダス往年の名作が次々と復刻されてます。スーパースターはフランス製を髣髴させる細みのシルエットに、革質も高級レザーにUPデートされてる部分が嬉しいです。私物の革素材スニーカーにはブーツと同様にミンクオイルを染込ませてます。オリジナルのフランス製スーパースター、ウルトラスター、ブラハムなどを所有してますが、どうしても経年による劣化(シュータン部分、履き口のひび割れなど)は免れません。90年代のNIKEスニーカーに関しては、ソール劣化(ウレタンの加水分解)でほぼ全滅状態です。スニーカーは履きたい時に買って履き潰すのが理想ですね。 http://adidas.jp/lookbook/originals/

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海外ドラマ 『HEROES』 5年ぶりの新シリーズとなる 『HEROES REBORN』(原題) の製作が決定。全米で年内に全13話が放送されます。不死身のチアリーダーことクレアの父ノア・ベネット(ジャック・コールマン)の続投が決定した一方で、クレア、ピーター、殺人鬼サイラーなど前作の重要キャラ数人は出演しないことも決まりました。前作の後半部分が不完全燃焼気味でしたので、心機一転の続編に期待してます。 http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/5/nid/21060.html

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フィルムノワールの傑作映画 『市民ケーン』 をテーマにした ”CITIZEN KANE” Hooded Sweat。
昨年末から在庫切れが続いておりましたが、この度全サイズが再入荷しました。
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オールドミッドナイトネイビー、オールドエンジレッドの二色展開。
そで部分のワンポイントには、映画 『市民ケーン』 作中の重要なキーワードとなる ”ROSEBUD”(バラのつぼみ)ワッペンが付きます。
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1941年に公開されたオーソン・ウェルズ監督による不朽の名作映画『市民ケーン』をテーマにした特別仕様の ”CITIZEN KANE” フーデッドスウェットシャツが完成しました。高品質な「リバースウィーブ製法」、「特殊ビンテージ加工プリント」 を採用。そで部分には、作中の重要なキーワードとなる ”ROSEBUD”(バラのつぼみ) ワッペンが付きます。現段階で可能な限りの素材と製法で製作された贅沢な逸品をお楽しみください。
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”CITIZEN KANE” スウェットシャツをご購入の皆さまへ ”ROSEBUD”ver.Red Roseワッペン、”CITIZEN KANE”ステッカー、以上のノベルティ品(非売品)をプレゼントさせていただきます。合わせてチェックください。(※用意数が無くなり次第、配布終了となります) http://www.jetl.com/roki14_kane.html

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2014年10月28日

錦糸町「珈琲専門店トミィ」、神田「マーチエキュート神田万世橋」、上野「日本全国まめ郷土玩具蒐集」

錦糸町北口の知る人ぞ知る喫茶店 「珈琲専門店トミィ」 へ、再び。
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今回はチーズコーンバーグというパンケーキを注文。どうして ”バーグ” なのかは不明。
他にも季節限定のフルーツバーグ、チキンバーグ、海苔バーグなど、不思議なメニューがいろいろ。
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昔ながらの銅版を使用してお爺さんが焼いた不恰好なホットケーキがたまらなく美味しいのです。
500円前後と良心的な価格帯で、少食ながら4枚くらいはペロリといけます。
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神田と秋葉原の境目、旧万世橋の遺構を改修した商業施設へ。
今までも何度か訪れてますが 「マーチエキュート神田万世橋」 が正式名称とのこと。
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元が橋だけあって、延々と長い通路を進むと...
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辿り着いた先では、色とりどりなミナペルホネンの生地が張られたスツール群に出迎えられました。
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かつての煉瓦作りの万世橋駅とその横を流れる神田川の風景。
秋も一段と深まり日が短くなりましたが、街歩きにはちょうど良い季節です。

上野駅内のエキュート上野にて。
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中川政七商店×海洋堂の郷土玩具ガシャポン 「日本全国まめ郷土玩具蒐集」 を発見。
第一弾のラインナップは、鳩笛、張子各種、米食い鼠、うそなど、全7種+番外1種。
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都内でも数件しか設置されてないとのことで、バッグが一杯になるまで回してる人も。
本物とミニチュアを並べたら楽しそうですね。

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2014年09月29日

銀座4丁目の親子猫〜都会の怪

昨日は、松屋銀座で開催中の「銀座・手仕事直売所3」 と 「銀座目利き百貨街3」 へ。
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日本各地の様々な手仕事商品を目にするにあたり、良い仕事をして良い物を作ることは今や当たり前で、売り上げおよび話題性の大部分は各人のプロデュース能力の如何が問われるそんな時代...と改めて実感させられました。厳しい時代である反面チャンスも多様にあります。「銀座目利き百貨街3」では、ジェットリンクの民芸でも新作を控える、遠刈田こけし工人・佐藤英裕さんの作品が展示されてます。

銀座4丁目の歩行者天国で、何やら沢山の人だかりが...
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なんと、標識の上におニャンコ様の親子が鎮座しておりました。
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本物?と疑ってしまうほど二匹ともじっとしてます。なんでこんな場所に?

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銀座のお米屋さんこと、AKOMEYA TOKYO(アコメヤトウキョウ)。
全国各地から厳選したお米や食材にキッチン道具などの雑貨選びも楽しいお店です。
http://www.akomeya.jp/

有楽町の無印良品では、IDEEの企画で世界の民芸品が展示販売されてました。
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その中でも気になったものが、こちらの猿のスツール。
南米アマゾンの職人が一本の木をくり抜いて製作した一点物とのこと。
自宅にひとつ置きたいところですが、価格は17万円。うーむ。
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久々に Cafe&Meal MUJI でご飯。
海草と冬瓜の黒酢ジュレ和え、夏野菜と茶美豚のもろみ和えなど、数種類から好みのデリが選べます。
新潟の実家から送られた梅干をこっそりと持参するのがポイントです。
http://www.muji.net/cafemeal/

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2014年09月18日

鳴子温泉「第60回全国こけしまつり」(2)奇祭!こけしパレード編

鳴子温泉「第60回全国こけしまつり」(1)こけし祭会場〜鳴子郷〜高橋正吾さん訪問編
(前回の続き)全国こけし祭りの1日目も無事に終わり、鳴子温泉街に夜の帳が降りる頃には...
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何処からともなくぞろぞろと、神妙かつ怪奇面妖な手足が生えたハリボテこけしの行列が現る現る。
奇奇怪怪なる魑魅魍魎が跋扈する百鬼夜行か、吾が俗の言い伝える怪事の類多し。
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ラ・ラ・ラ〜、こけゾンビ〜♪
ハリボテを短くして裾からにゅっと人間の足を覗かせると、よりシュールな雰囲気が出せると思います。
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「わらわはキンジ山に帰るぞよー」 逃走する久太郎。
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踊る阿呆に見る阿呆、
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同じ阿呆なら踊らな損々。
このパレードの最中、私だけ体調を崩して宿で寝込んでました。
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在りし日のこけしパレードの様子。
僅かに残存する古い写真から鳴子温泉の長い歴史の一端が垣間見れます。

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かつての鳴子駅前DX劇場跡地。
とあるこけし工人が学生時代に先輩からこの劇場に無理矢理誘われたところ、名物の巨大水槽の中を親友のお母さんが裸で泳いでいた場面を目撃したという伝説も。

こけしパレードを楽しんだ後は、宿泊先の鳴子ホテルに戻り、
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鳴子ホテルのディナーは、地元の旬な素材を生かした豪華なみちのくバイキングです。
それぞれの料理を担当するシェフがその場で食材を調理してくれます。
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このホテルに宿泊することも鳴子旅行の楽しみのひとつになりました。

そして、鳴子温泉二日目の朝。
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皆がお風呂に行ってる間の密かな楽しみ。
宿泊部屋にて、こけし祭りで購入したこけしを並べてみました。
左から森谷和男さんのダルマと蓋式えじこ。笹森淳一さんの独楽付きダルマ。五十嵐嘉行さんの間宮明太郎型こけし。高橋正吾さんのお宅で求めた新作の佐藤乗太郎型こけし。
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朝食も、みちのく料理のビュッフェ形式です。
二日目にして体調も回復して、ようやく普通にいただけました。パンケーキ美味しい。
鳴子ホテルの温泉および浴場も申し分なくこれまた良い塩梅で、あっという間の2日間でした。

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バイバイ、
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こけしの国よ、
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またいつか訪れる日まで。

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2014年09月10日

鳴子温泉「第60回全国こけしまつり」(1)こけし祭会場〜鳴子郷〜高橋正吾さん訪問編

三度 ”こけしの国” に誘われて...あっという間に今年もこの季節がやってきました。
先週末に宮城県の鳴子温泉で開催された 「第60回全国こけしまつり」 に参加してきました。
前日の深夜3時にJETLINKを車で出発して、朝9時頃に鳴子温泉の会場に到着。
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今年も会場では過去の貴重なポスターや写真が展示されてました。
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招待工人。津軽系の笹森淳一さん。
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仏像を偲ばせる笹森淳一さんの本人型こけし ”木地仏” の絵付け途中経過。
胴体の薄墨色(薄黒に緑少々)は、師匠である佐藤善二氏の「墨こけし」から着想を得られたとのこと。
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招待工人。今回もJETLINKのTシャツで参加いただいた弥次郎系の新山吉紀さん。
作品は勿論ですが、Tシャツのほうもお客さんに評判が良かった様子で何よりでした。
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昨年に引き続き参加された、鳴子系こけし工人の森谷和男さん。
昭和3年生まれ86歳。高勘系の高橋盛氏から直接師事された最後の鳴子こけし工人です。
古鳴子の面影を偲ばせる枯淡な味わいを持ったこけし、えじこ、ダルマが並びました。
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会場の販売ブースでは、入手の機会が少ない福島県飯坂温泉・渡辺幸典さん作の鯖湖こけしも。
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同じく会場では、「こけし手拭」の復刻版が展示販売されました。
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大沼岩蔵を始めとする過去の鳴子系こけし工人の意匠がずらりと並びました。
オリジナルとの差別化が理由か「第××会記念」の文字が省略されてました。
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木地挽き〜過去。
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木地挽き〜現在。

こけし祭の会場から温泉街に移動して、
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鳴子温泉の名物「栗だんご」を堪能。
昨年はすぐに品切れになってしまったため、今回は早めに来店してみました。
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今旅のお供は、JETLINKマイコ(左)、運転手の村野さん(中)、水代わりにお酒を飲む齋藤さん(右)。

お昼頃には中山平まで車で移動して、
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こけし祭りに関係なく犬の散歩をさせている佐藤実さんに挨拶した後に、鳴子峡の風景を楽しみました。
何度観てもそのスケールの大きさに圧巻されます。紅葉の季節にも訪れてみたいです。
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鳴子郷を一望できるレストランで休憩。
お腹の調子を整えるには醗酵食品とのことで、途中ヨーグルトや甘酒を何度か補給しながらの旅でした。
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中山平を散策しながら昼食のお店を探していたところ、
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手描きの看板が雰囲気良さげな、お蕎麦屋さん「藤治郎」を発見。
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名物の手打ち板そばを注文。
奥まった場所のため観光客はほぼおらず、地元のお客さんで賑わってました。
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中山平と鳴子郷の景色を楽しんだ後は...

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毎年恒例の中古こけしオークションが開催されている「日本こけし館」に向かいました。(忙しい)
今回は中古こけしの数が去年より少なめで、期待していた古品(戦前作)もほぼ見当たりませんでしたが、肘折の佐藤重之助の初期作など珍しいこけしもあったので、数点入札してみました。結果や如何に。
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新潟の父の同級生で鳴子郷土玩具店の老舗「高亀」の親戚筋にあたる藤田さん夫妻と合流。
毎年恒例となった鳴子高亀系こけし工人の高橋正吾さん宅を訪ねました。
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高亀本家の建設にも携わった建築家が設計された高橋正吾さんのお宅では、親交の深い型染作家・芹沢げ雹瓩虜酩覆覆描破僂任い銅餮が凝らされた調度品や内装を拝見させていただくことも楽しみのひとつです。今回も鳴子の歴史やこけし全般に深い知識を持たれた正吾さんの貴重で興味深いお話を懇親会に参加される時間ギリギリまで聞かせていただきました。最後に新作の「佐藤乗太郎型こけし」を分けていただいてお宅を後にしました。

...そして、鳴子温泉の夜は更けていくのでありました。(続く)

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2014年08月27日

山形県米沢市の相良人形工房訪問「猫に蛸」ver.Kokeshi製作記

今年の5月末に、山形県米沢市で 「相良人形」 を製作されている八代目作者・相良隆馬さんのお宅兼工房を訪ねました。「ジェットリンクの民芸」からも過去に何度か頒布させていただいた相良人形は、江戸時代から続く伝統的な郷土玩具の土人形です。
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玄関に入ると、ずらりと並んだ鮮やかな色彩の相良人形にお出迎えされます。先代の七代目相良隆さん、八代目相良隆馬さんの作品です。中でも人気の「猫に蛸」は、『週間文春』の表紙デザインにもなりました。
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工房にも200種類以上の意匠ともいわれる相良人形の見本が展示。京都の伏見人形と仙台の堤人形の影響を受けながらも、独特の土人形を作り上げた相良人形は ”東北の三大人形” の一つに数えられています。
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人形の制作過程は、(1)粘土を型抜き作業、(2)乾燥作業、(3)素焼作業、(4)胡粉で素地を整える、(5)彩色の順。これら全ての工程が職人による手仕事で行われます。
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型抜きでは共通の型を用いますが、一つとして同じものにはなりません。素焼の作業は約800度の高音で焼き上げます。絵付けの土台となる胡粉の調合は配合が微妙であり、人形の出来上がりを大きく左右する所なので細心の注意が必要となります。
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絵付け作業中の相良隆馬さん。
人形の顔を描く作業は、職人の技量が明確に表れる重要な工程です。彩色には、歴代の古相良人形との絵具の素材の違い、作者によっての色彩感覚の相違が端的に表れます。全体を通して全て手作業であるのは今も昔も変わりませんが、道具、素材、燃料、作業環境、人間に違いがあり、それが現代の相良人形の個性とつながってます。
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山形県庄内米のもち米を原料とした名物の「笹巻き」(実家の新潟では「ちまき」と呼ばれてます)、お庭で採れたてのアスパラガスなど、相良さん宅にて手作りの美味しいお料理をご馳走になりました。
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山形にご旅行の際は、相良さんの工房にぜひお立ち寄りください。

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JETLINKの ”こけし柄ニャンコ” 猫のたまちゃんをモデルに...
『こけし辞典』の橋本正明さんによれば蔵王高湯系のブチだそうです(笑)

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JETLINK別注デザイン版「猫に蛸」の製作を相良さんにお願いしました。

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そして、完成したものがこちら。
こけし顔&こけし模様の「猫に蛸」ver.Kokeshiです。

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「ジェットリンクの民芸」 初秋の新作は、山形県米沢市で古くから伝統として受け継がれてきた相良人形「猫に蛸」です。今回は、八代目作者の相良隆馬さんにジェットリンク別注デザイン版 「猫に蛸ver.Kokeshi」 を製作いただきました。JETLINKの ”こけし柄ニャンコ” 猫のたまちゃんをモデルに、こけしの髪型と、こけし柄ブチが新たな意匠として描かれます。懐かしさの中に新しい風を感じさせるジェットリンクの郷土玩具をお楽しみください。今週末の8月31日(日)20:00より、野地三起子さんのこけしと同時に頒布開始させていただきます。
http://www.jetl.com/mg14_nekotako1.html

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2014年08月20日

肘折温泉(3)鈴木征一さん工房〜チョンマゲこけし製作編

>「肘折温泉(1)四ヶ村棚田〜佐藤三治のブラジルこけし望郷編」、
>「肘折温泉(2)肘折温泉街〜下駄の音響く朝市編」の続き。
山形県肘折温泉の朝市を満喫した後は、再び鈴木征一さんのこけし工房にお伺いしました。こちらの作業場も朝が早く、朝市が始まる前の早朝5時にはこけしの木地挽きを始められてます。旅行前に木取りをお願いしていた木地でこけしを製作していただくことに。
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最初の工程は、こけし頭部の製作。今回は特注でこけしの頭に音の鳴る ”ガラ” を入れてもらうことにしました。木地を轆轤(ロクロ)の専用台座に嵌めこみ、頭頂部にガラを入れる穴を開けます。
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頭の中に入れるガラガラの正体がこちら...なんと小豆です。終戦前後は、その辺に落ちていた ”銃弾の薬莢” を入れたものもあったとか。どんな音だったのでしょう。
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頭部の空洞に小豆ガラの投入完了。その後、切り口に接着剤をつけて、穴と同じ直径の木片で頭頂部を塞ぎます。仕上げ後の木地は、継ぎ目が見えないくらいの綺麗な仕上がりとなります。
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胴体に嵌め込む凸型の部分を削り出して、頭部の完成。
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続いて、こけしの胴体製作。”ばんかき” と呼ばれる鉋(かんな)を一本だけで、絶妙なエンタシスの曲線を描いた美しい木地が見る見るうちに形成されていき、均衡の取れた鉋溝(かんなみぞ)も入ります。
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無より有いずる。こけしがまだ子供の玩具であった昔の話。里で生活する農民は、山に住む木地師を忌み畏れて自分たちの日常から分け隔てる一方で、神の器を作り出す木地師たちに対して信仰のそれに近い畏敬の念を抱きました。湯治土産だったこけしは子供の玩具であると同時に、里の者(農民)と山の者(木地師)を繋ぐ媒介としての役割も担っていました。

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工房の2階。普段ほとんど人を入れないこけしの描彩部屋です。
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昔は気持ちが静まる夜間に描彩をされていたそうですが、最近は夜の作業がきつくなり昼間に描かれてるとのこと...とお話をしながらも、長年の経験で培われた正確な筆致と筆速でこけしが描かれていきます。

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最後は、こけしの表面にロウを挽く仕上げ作業。ロウ掛けの有無に関しては各人の好みですが、今後の保存や取り扱いを考えると薄めにでもロウが挽いてあったほうが良いと思います。
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ふわっと一瞬煙を上げて、こけしの頭と胴体が繋がる瞬間。こけしが誕生する場面は何度見てもワクワクと心躍ります。
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そして、鈴木征一作・喜代治型ちょんまげこけし6寸が完成(笑)鈴木さんの師匠の師匠である奥山喜代治氏がかつて製作した木地玩具「福車」の意匠を参考に、チョンマゲ頭の福助顔を描いていただきました。木地形態および胴模様は、古肘折の柿崎藤五郎型。こけしの頭を振るとザッザッと小豆ガラの音が心地良く響きます。作者の鈴木征一さんいわく 「なんだか弥次郎っぽい顔になったなー」 とのことですが、なかなかカワイイ出来だと思います。旅の良き思い出のひとつとなりました。

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またいつの日か、
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アイルビーバックしたいところですが、
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遥かなれども夢にまでみた肘折の地は、なかなか遠かったです(完)

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ジェットリンクの民芸」より、初秋の新作玩具をお届けします。福島県土湯温泉における木地屋の源流である湊屋系・佐久間由吉型こけしの伝統を受け継いだこけし工人野地三起子さんに、父野地忠男型 「シルクハットこけし」 と 「みそだまこけし」 二本組を製作いただきました。こけしの描彩及び木地形態ともに蒐集家の方向けに丁寧に仕上げていただいたジェットリンクの別注品をお楽しみください。今月末の8月31日(日)20:00より頒布開始させていただきます。お見逃しなく。 野地三起子/野地忠男型シルクハット&みそだまこけし二本組

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2014年08月08日

肘折温泉(2)肘折温泉街〜下駄の音響く朝市編

>「肘折温泉(1)四ヶ村棚田〜佐藤三治のブラジルこけし望郷編」の続き。肘折温泉の朝は早く、朝6時頃の温泉街では既に賑やかな朝市が開かれてました。連日のように猛暑が続くこの時期ですが(高速道路では気温38度を表示)、肘折の朝晩は涼しくて心地が良いです。
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浴衣にハットという怪しげな姿でぷらぷらと朝市を見物していたら、「ミュージシャンの大沢さん、いつもどーも!」と別宿の女将さんに挨拶されたので、咄嗟にどうもと返しましたが、ミュージシャンの大沢さんが誰かは未だに不明です。
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肘折温泉街の朝市では、朝採りの野菜や果物、キノコなど季節の山菜、しそ巻き、南蛮味噌、笹巻き、くじら餅などが販売されており、カランコロンと下駄の音を響かす湯治客の姿も。昔ながらの東北の情景と心温まる人々の営みがこの土地には残ってました。
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「日本有数の豪雪地帯で有名な肘折温泉。冬季は積雪のため交通が遮断され、春が訪れるまでの数ヶ月間は陸の孤島となり...」 云々と古い文献に書かれた内容が頭にあったため、当初は藁葺き屋根が並ぶような戦前の温泉街を想像しておりましたが、実際に訪れてみると商店も観光客も多く賑やかな土地でした。東北の山深い温泉にもWi-Fiの電波が繋がる時代ですから、昔ながらの湯治場であった肘折温泉にも否が応でも近代化が進むことは止むを得ない状況ですが、この温泉街の其処彼処では古きよき昭和時代の面影を残した風景を目にすることができました。
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こちらも歴史深い老舗の横山仁右衛門商店。明治35年に尾形の店と決別した佐藤周助のこけしは主にこの商店で扱われていました。床下を探したら古いこけしが出てきたりして...と微かに期待してみたり。
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さばね屋さんでは、中島正の猫目こけしや、ブラジルに移民した佐藤三治のこけしなど発見。
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温泉街の至る場所で、通称ウンチコケシこと、肘折系こけしを代表する奥山運七こけしのモチーフを目にしました。一人勝ちの様にも思えますが、現在この意匠を継いだこけし作者は鈴木征一さん一人だけの状況です。
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丸屋旅館。今回の第一候補でしたが、既に予約で満室でした。
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旧肘折郵便局。昭和12年に当時の近代建築の粋を集めて建設されたこの建物は、平成12年まで現役だったそうです。現在は朝市の時に開いて無料でコーヒーが配られます。後で気付きましたが、窓の格子がさりげなく「〒型」の意匠になってます。
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かつての最上木工所(尾形政治商店)だった跡地では、現在、精肉店と土産物店が営まれています。明治33年(工場は大正4年)から工場閉鎖の昭和4年まで、多くの木地職人(奥山運七、佐藤周助、佐藤文六、佐藤丑蔵、佐藤三治、鈴木幸之助、奥山喜代治など)がこの場所で働き、湯治客に向けた温泉土産の木地製品のほか、漆器の塗下などを生産。昭和46年に商店が解体された際には、床下から古肘折のこけしと木地玩具が何点か発掘されました。(『木の花』 6号7号 「古肘折追求」) ...そして現在、尾形氏の家系は肘折の土地を離れて関東に移住。工場跡地である佐々木商店にて、肘折名物くじら餅と温泉饅頭をお土産に購入して、往年の最上木工所があった場所を後にしました。
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温泉街の裏路地にて、かつて運七こけし作者の一人であった奥山庫治さんの店舗跡を発見。工人なき現在も看板だけ残っていました。在りし日の思い出を語るかの如。
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無料の足湯に浸かりながら、朝市で買った朝採れのトウモロコシを味わいました。今旅の提案者で長距離を運転してもらった村野さんと。
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朝市を満喫した後は、再び鈴木征一さんのこけし工房にお伺いしました。旅行前に連絡して木取り(玉取り)をお願いしていた木地で、少し変わったこけしを製作いただくことに...>「肘折温泉(3)鈴木征一さん工房〜チョンマゲこけし製作編」 に続く。

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2014年08月05日

肘折温泉(1)四ヶ村棚田〜佐藤三治のブラジルこけし望郷編

先週末8月2日〜3日に山形県の肘折温泉を訪れました。遥かなれども夢にまでみた肘折温泉です。朝の6時半頃にJETLINKを出発〜休み休み運転しながら、日も暮れようとする16時頃にようやく到着。
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山形県最上郡大蔵村四ヶ村の棚田。 「日本の棚田100選」 に選ばれた風景です。訪れた当日は、夜になると棚田にイルミネーションが点灯され 「ほたる火コンサート」 が開催。満点の星空には夏の星座と天の川が煌々と輝いてました。かつての日本の原風景を思わせる美しい景色がこの地には残っており、現在も地元の方々による懸命な努力によって昔からの景観が維持されています。
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在りし日の肘折温泉は山間の湯治場として木地業が繁栄しており、明治大正時代の最上木工所(尾形政治商店)では、奥山運七、佐藤周助、佐藤文六、佐藤丑蔵、佐藤三治、鈴木幸之助、奥山喜代治など、多くの職人を下請けに湯治客に向けた温泉土産の木地製品などを生産しておりましたが、昭和4年に不況の煽りを受け工場閉鎖。その後、戦前の第一次コケシブーム、戦後の第二次コケシブームの大きな波を経て...
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平成時代になった現在の肘折温泉では、鈴木征一さんが唯一人のこけし作者となりました。肘折系こけしの伝統的意匠を受け継いだ数少ないこけし工人の鈴木征一さんは、奥山運七、奥山喜代治、奥山庫治の流れをくむ運七型こけし、古肘折こけしを復元した柿崎藤五郎(井上藤五郎)型こけし、肘折系木地玩具などをご自身の工房で製作されてます。また鈴木征一さんのお店「鈴木こけし店」では、ご本人製作のこけしや木地玩具の他にも、多くの新品中古品こけしが展示販売されてます。
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店内の展示品より、佐藤三治のこけし群を発見。
佐藤三治(明治30年9月生/佐藤文治次男、佐藤丑蔵弟)は、明治43年に兄の丑蔵と共に肘折に行き佐藤文六に木地を習う。大正7年から昭和5年まで最上木工所の主任を務め上げた後、昭和7年に新境地を目指して遥か南米ブラジルの地に移民。昭和45年に開催された大阪万博の年を機に一時帰国した後は、再び祖国の地を踏むことはありませんでした。没年不明。
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材料名 ブラジルまんが 日本名まんごう(笑)
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あすぶみろくろ(笑) ユーモラスなその作風や署名に思わずクスっとさせられると同時に、三治氏の切実なまでの望郷の想いがその作品から感じ取れます。
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鈴木征一さんのこけし工房の風景です。
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かわいいデザインのストーブを発見。

そして、今旅の共に佐藤三治のこけしを連れてきました。
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拝啓 小生佐藤三治、遥カ南米ブラジルノ地ヨリ、故郷日本ニ望郷ノ念ヲ抱クコト早幾年。此度、積年ノ念願叶イ候ニ付、無事故郷ヘ還ル事ニ相成リ候。涙涙。

>「肘折温泉(2)肘折温泉街〜下駄の音響く朝市編」 と、
>「肘折温泉(3)鈴木征一さん工房〜チョンマゲこけし製作編」 に続きます。

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2014年05月09日

2014鎌倉(2)「パレタス鎌倉店」の焼きアイスバー

前回の続き。2014鎌倉(1)「報国寺」竹林の庭、「佐可井」の穴子丼 を満喫した後は、
鎌倉駅の西口を出て、紀伊国屋をちょっと過ぎた場所に...
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アイスクリームのお店「パレタス鎌倉店」(PALETAS)があります。
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日本初のフルーツアイスバー専門店です。
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直方体、直方体、直方体と、店内のアイスバーの陳列風景は壮観です。
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味噌の田楽...ではなくて、「いちじくブリュレ」の(焼き)アイスバーを注文。
一部メニューは、表面をパリパリに焼いてキャラメリゼにしてもらえます。
程好く太陽光が差し込む優しい雰囲気の店内では、視覚と味覚の両方を満足させられました。
http://www.japan-paletas.com/

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引き続き、JETLINKとは別に、渡辺純の個人名義のFacebookでも鎌倉の写真を掲載しています。
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好きな猫の木地玩具(津軽系こけし工人・今晃さん作など)の写真も掲載しています。
写真に「いいね!」してもOKよ...という方は、ぜひお友達リクエストください。

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2014年04月17日

2014鎌倉(1)「報国寺」竹林の庭、「佐可井」の穴子丼

暑くも寒くもなくて、なんにも無い、そんな日はふらっと鎌倉へ。
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その昔、竹は生命力の強さから霊力が宿ると信仰されていました。
どの植物にも属さない竹の不思議な生態から、地球外からの植物Xという説もあるとか。
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壮厳の美、幽玄の世界、無限の静寂、もの言わぬモノリス。
この空間では、言葉も、思考も、我々のあらゆる条件付けられたシンボル体系はかき消されます。

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見上げれば、宇宙。

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大地には、誕生の息吹。

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現在は ”新緑シーズン” とのことですが、竹には関係あるのかな...見る人が見たらわかるのかも。
以上、鎌倉の竹寺こと、臨済宗建長寺派の禅宗寺院 「報国寺」 でした。

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お昼は、報国寺からすぐの 「佐可井」(さかい) でランチ。
穴子丼と竹筒ソーメンのセットを注文。 ここでもまた竹ですね。
民家の佇まいそのまま活かした素敵なお店です。 (続く)

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2014年03月25日

京成立石駅の餃子の店「蘭州」

前回に引き続き、京成線沿いの下町こと 「立石駅」 前から、こんばんはです。
JETLINK Show Room 最寄の京成線 「国府台駅」 (こうのだい駅) から15分以内で行けます。
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餃子の店 「蘭州」 。
店内の座席はカウンターのみで、いつも満席です。
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水餃子の香草(パクチー)乗せ。
人気メニューの水餃子は、店員さんにお願いするとパクチーを乗せて貰えます。
他にも、さっぱり味の 「香草ラーメン」 や 「烏龍茶卵」 も人気メニュー。
美味しい餃子は勿論ですが、店内のある種殺伐とした雰囲気を楽しむことも下町ならではの醍醐味です。
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商店街の細い裏路地を抜けると、そこは... 「呑んべ横丁」 です。
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昭和歌謡の世界を髣髴させる懐かしくも妖艶な景色がこの土地には残っています。
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略して、人スパ (JINSUPA) 。
そうこうしている間にも、再び下町の夜は更けていくのでありました。(続く)

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