2021年02月20日

鬼才ギャスパー・ノエ監督の映画『CLIMAX クライマックス』(2018年)とマドンナの『Vogue』(1990年)

昨年の失われた時間軸を取り返すように、2020年映画「逆行」の旅は続きます。
02twitter04c
鬼才ギャスパー・ノエ監督の映画『CLIMAX クライマックス』(2018年)にて、
02twitter03a
作中で薬物が混入した酒を出演者たちが知らずに飲んで、小便を垂れ流し(多分本物)、阿鼻叫喚するこの壮絶な場面を何処かで見たような...?
02twitter03c
02twitter03b
この既視感の正体は、幼少期に読んだトラウマ漫画『デビルマン』序盤に登場した悪魔召喚儀式のサバトでした。
02twitter04b
「世界中のデビルマンをかき集め!一大デビルマン軍団を組織する!」...この時代に描かれた永井豪の作品はライブ感に溢れ、疾走感もハンパなくて、まさに神掛かってました。
02twitter04a1
映画の出演者ほぼ全員が演技素人のプロダンサー。「ダンサーに演技させればいいじゃん!」...という鬼才監督の"逆転の発想"で生まれたのが、映画史に残るであろう映画『CLIMAX クライマックス』冒頭5分間の名ダンスシーンです。この5分間だけでチケット代金を払っても損はないくらいのクオリティです。
02twitter05a
90年代を舞台にした映画『CLIMAX クライマックス』の奇妙な手振りの踊りは当時流行った”ヴォーギング”と呼ばれるダンスです。マドンナの『Vogue』(1990年)で世界中に広まり、その有名なMVを撮影したのが、映画『エイリアン3』(1992年)で長編映画デビューする以前のデヴィッド・フィンチャー監督だったことはあまり知られてません。


jetlink_roki at 17:27│カテゴリ_01:映画/movie