2014年01月29日

2014年 「東京こけし友の会」 新年例会〜坂下隆蔵のこけし

先週末は、 「東京こけし友の会」 2014年の新年例会に参加してきました。
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(左) 会場にて、人生初の皆勤賞を受賞。長谷川健三さん作の三上文蔵型こけし6寸。
(右) 入札で落札した坂下隆蔵の戦前作こけし。(署名は坂下権太郎名義)
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岩手県宮古町の木地師・坂下隆三(1903〜1984)こけし8寸、昭和14年作。 『こけし辞典』 によると、坂下権太郎名義のこけしの描彩は大分して4タイプあり (権太郎本人、桜井玩具店の鈴木清、長寿庵の職人など)、権太郎の息子・隆蔵も描彩者の一人。こけし木地は権太郎または隆蔵の作。中央に白抜きのある瞳の甘い表情と、胴の前掛け部分に泥絵具(顔料)で花が描かれるものが隆蔵描彩の特徴。権太郎の没年が昭和15年。父・権太郎が晩年を迎える戦後のほぼ同時期に、息子・隆蔵も作業中の事故で指に怪我を負って木地業を引退。現在では戦前までの作品が僅に残る理由から希品の一つとして数えられる。 ...と、ざっと経緯をまとめてみましたが、当のこけしときたら 「ソウイウ事ハ、ワァ関サネ」 然とした表情の佇まいを呈してます。
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アンチャ、南部系カ? 花巻系カ? ドッチデモイガベ
(右) 隆蔵の息子・坂下隆男の権太郎型こけしと。(昭和47年作)

前々回掲載の 「日本郷土玩具の会」 追記。
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謎の土人形の招待は、福岡県筑後市の 「赤坂人形」 でした。江戸中期から製作され、現在は3代に渡り飴屋さん 「赤坂飴本舗」 が引き継いでます。型からはみ出した部分は、あえてそのままに素朴な味わいのある土人形です。隣の不細工な犬は、滋賀県の 「小幡土人形」 。こちらは最後のジャンケンに勝って貰いました。

「ジェットリンクの民芸」 からお知らせ。
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今年最初となる新作は、福島県土湯温泉の西山敏彦さん作 「N.Toshihiko コンフィチュールえじこ」 です。今作では、ドイツの老舗メーカーWECK社のガラス瓶に合わせて、福島県土湯温泉のこけし工人・西山敏彦さんに日本の伝統的な木地玩具のえじこを製作いただきました。
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本来はジャム等の保存瓶ですので、中にはイチゴ型の木地玩具がゴロゴロと入ります。伝統的な西山家の型(弁之助型、勝治型、憲一型)に、西山敏彦さんオリジナル本人型など、数々のバラエティに富んだイチゴ達の表情をお楽しみください。 今週末、2月2日(日)19:00〜頒布開始させていただきます。お見逃しの無いようにどうぞ。 ジェットリンクの民芸: http://www.jetl.com/index3.html

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jetlink_roki at 20:28│カテゴリ_01:玩具/kokeshi&toys