2012年11月07日

最後の見世物小屋、映画 『ザザンボ』、『Evil Dead』

新宿の花園神社にて、懐かしの 「見世物小屋」 が観れるとのこと。
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僕が初めて 「見世物小屋」 を体験したのは、小学生の頃のお祭りでした。 『恐怖!牛女!』 という、おどろおどろしい看板を前にして、子供心にドキドキながら入場するとそこには... 膝に障害のあるオバさんが観客を前に黙々と ”切り絵細工” を作っているという、何ともシュールな場面に遭遇したのでありました。

「見世物小屋」 に次ぐシュールな体験といえば、同じく小学生の頃に地元新潟の文化センターで観た、渡辺文樹監督の自主制作映画 『ザザンボ』 です。 町中に貼られたポスターや、会場での鑑賞料金の受付なども、渡辺文樹監督自ら全て行ってるとのこと。 正真正銘の自主制作映画です。
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上映終了後の劇場にて、 「失神者続出!」 など過剰なポスターに煽られた子供たちの ”金返せコール” が鳴り止まぬ中、当の渡辺文樹監督は、すでに次の街へと移動してるのでありました...
今になって考えると、映画の内容が悪いのではなくて、ターゲット層と宣伝方法に問題があったのかと。 見世物小屋と同じ戦略、昭和の時代ならではの ”胡散臭さの美学” とでも表現したらよいのでしょうか。

そんな小学生の頃に初めてレンタルした映画が、サム・ライミ監督の 『死霊のはらわた』 です。 当時レンタル料金が一本800円と高価でしたので、仲間数人で100円ずつ集め、ドキドキしながら鑑賞したものでした。

あれから数十年の歳月を経て、『Evil Dead』 (原題) のリメイクが公開されるそうです。 監督がサム・ライミではないので、さほど期待してませんが ”森の疾走シーン” も健在で、新規の ”舌切り場面” なども良さそうです。 このシリーズに関しては、真面目に作り過ぎるのもどうかな?とは思いますけど。

...以上が、僕が幼少の頃に刺激の少ない田舎町に住みながらも、多大なる影響を受けた ”愛すべき胡散くさいものたち” であり、現在のJETLINKの創作に繋がる貴重な体験でもありました。


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