2012年10月02日

東京ミッドタウン 和菓子とらや 「こけしと出会う」 企画展

六本木にて、和菓子の老舗 「とらや」 東京ミッドタウン店のギャラリースペースで開催された 「こけしと出会う」 企画展の初日に行ってきました。 (開催期間は、10月2日〜12月17日まで)
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会場では 「とらや」 さんの大正時代頃のお菓子の意匠 (デザイン) をモチーフにした、伝統こけし11系統 ・11種類が展示&販売されてます。 事前に 「虎屋」 さんに許可をいただいて掲載してますが、写真撮影は普通にOKっぽいです。
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会場となった 「とらや」 さんのギャラリーは、思っていた以上に広いスペースでした。 さすが、ギロッポン! (←使ったことありません) こけしの他にも、とらやオリジナルの湯呑みや器、皿 (ミナペルホネン×安藤雅信) 、風呂敷など、魅力的なオリジナルアイテムが多数揃ってます。
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鳴子旅行の際にご一緒した、甲斐みのりさんプロデュースの 「からからせんべい」 です。 ぱりっと割ると、かわいい手作りのミニこけしが一個出てきます。
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こちらは、福島県の土湯系こけし工人、陣野原幸紀さん×とらやのお菓子柄 ”春の朝凪” こけし。 スイカ柄ではなくて、お菓子の柄です。
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展示の一部です。 伝統こけし全11系統の紹介や、こけしの製作過程など、マニアから初心者の方まで幅広い層をターゲットにした充実の展示となってます。
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岩手県の南部系こけし工人、煤孫盛造さんのお団子 ”御手洗” こけし。 元々の起源が子供のおしゃぶりだった、「キナキナ」 と呼ばれる木地玩具です。 会津喜多方市の雑系こけし工人、小椋千代五郎さんや、小椋甚四郎さんの古いこけしを彷彿させる意匠です。

今回の展示は、コンセプト、デザイン、販売方法など、理想的ともいえる企画展でした。 型破りなこけしのデザイン等々には賛否両論あるでしょうけど、廃れつつある伝統が生き残るためにはこの程度の刺激が必要なのかもしれません。 伝統的なデザイン云々に関しては、それぞれの判断や基準もあり、半世紀以上前から喧々諤々と続く論争が未だに終わらないことから考えても難しい問題であり、永遠の課題ともいえることですので、また別の機会にでも取り上げさせていただきたいと思います。 こちらのイベントの続きは実際に会場でお楽しみくださいということで、今回は全ての写真は掲載してません。 開催期間も12月までと長めですので、機会がありましたらぜひお出掛けください。 http://www.cochae.com/topics/1490/

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MINGEI JETLINK/ジェットリンクの民芸 (http://www.jetl.com/


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