2012年09月04日

鳴子温泉 第58回 「全国こけし祭り」 (1) 会場編

9月1日(土)、2日(日) 宮城県の鳴子温泉で開催された 「全国こけし祭り」 に参加してきました。 東北新幹線にて 「上野駅」 から宮城県の 「古川駅」 まで約二時間、普通電車に揺られること50分程で目的地の 「鳴子温泉駅」 に到着です。 電車を降りた瞬間、街全体からぷーんと温泉の香りでお出迎えされます。ビバ東北!ビバ鳴子!
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鳴子温泉駅から徒歩5分くらい、鳴子小学校の体育館が 「全国こけし祭り」 の会場です。
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会場に入ると、今回のお目当てのひとつ 「こけしハリボテの着ぐるみ」 が出迎えてくれました。 ウワサによると欲しいこけしを購入するために、数日前から徹夜する人がいるとかいないとか...
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鳴子以外のこけし産地から呼ばれた、今年の招待工人さんを一部紹介します。 (左) 福島県・土湯系こけしの野地三起子 (佐藤三起子) さん夫妻。 お父さんの野地忠男さん同様に人気のこけしは一日目でほぼ完売してました。
(右) 宮城県・作並系こけしの鈴木明さん。 職人然とした風貌をされてますが、お話してみると非常に気さくで優しい方です。 可憐で清楚な胞吉型こけしを作られている人気の工人さんです。
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先日、福島県のお宅に訪問させていただいた、土湯系・中ノ沢こけしの荒川洋一さん。 帽子をかぶった新作こけし ”夏の貴婦人” など、アーティスティックで魅力的な ”たこ坊主” に女性客からは 「カワイイ〜!」 と歓声が上がる場面も。 > 福島県中ノ沢こけしを巡る旅 荒川洋一さん宅訪問
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会場にてセレクト販売された、鳴子系以外の東北各地のこけしや木地玩具たち。 弥次郎系の新山学さん、佐藤誠孝さん一家。 無我の境地に達した感のある津軽系の五十嵐嘉行さんのこけし。 南部系の田山和文&田山和泉さん、松田弘次さんのキナキナ。 木地山系の阿部平四郎さん、小南三郎さん。 山形系の志田菊宏さん。 蔵王高湯系の水戸寛さん。 土湯系・鯖湖こけしの渡辺和典さん、たこ坊主の磯川盛雄さん、斎藤徳寿さん(86歳!)など。 これでも去年に比べて少くなったとのこと。
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福島県・土湯系こけしの渡辺忠雄さん。
シルクハットの黒マントに、赤マントと、カラフルでモダンなデザインのこけしに人気が集中。 さらにリーズナブルな価格設定もあってか、約200本用意されたこけしが数時間でほぼ完売。 あまりの盛況ぶりに、当の渡辺忠雄さんご自身もビックリされてました。
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二日間にわたって黙々と 「昔の足踏みロクロ」 (現在は電動ロクロです) でこけしの製作実演をされていた、鳴子系こけし工人の早坂利成さん。 サロンパスのスティックを足に塗りながら 「キツイなー」 と頑張る姿に、イベント中何度か労いの言葉を掛けさせていただきました(笑) > 「みやぎまるごと大崎市」 鳴子こけし 早坂利成さん編
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そして、敬愛してやまない写真家・詩人の ”沼伯父茶ん” こと、沼田元氣さんと記念撮影。 沼田元気さん編集の雑誌 『こけし時代』 最新号に直筆のメッセージを頂きました。 「純賛江 こけしの国へようこそ 沼田元氣」 こけしの国の旅は、もう少し続きます。
鳴子温泉 第58回 「全国こけし祭り」 (2) 鳴子温泉街編に続く

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