2012年07月10日

「第一回 下谷こけし祭り」 弥次郎こけし新山吉紀さん編

>「第一回 下谷こけし祭り」 作並こけし平賀輝幸さん編
>「第一回 下谷こけし祭り」 鳴子こけし大沼秀顯さん編
山手線・鶯谷駅を下車、根岸にある 「挽物玩具ねぎし」 さんで、6月15日〜17日の3日間に渡って開催された 「第一回 下谷こけし祭り」 の続きです。
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3回目は、宮城県白石市で 「弥次郎こけし」 を製作している新山吉紀&新山真由美さん夫妻の紹介です。
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一般に 「弥次郎こけし」 といえば、かのイームズハウスに飾られていた通称 ”イームズこけし” こと、鎌田文市さんのこけしが有名です。 ベレー帽をかぶったようなデザインの可愛いらしい表情が特徴です。
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会場では、弥次郎こけしの顔としては一風変わった 「喜一型(※)」 と呼ばれる、新山さん製作のなんとも不思議な表情のこけしが人気でした。(写真奥) ※過去に存在したこけしのデザインを復元したものが 「〜型」 と呼ばれます。
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写真手前の 「えじこ」 も全て違うデザインだったため、どれを選ぶか非常に迷いました。
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新山さん自身もこけしのコレクターだそうで、 「オレは、盛秀(※) 20本くらい持ってるよ」 とのこと。 こけし工人が自ら蒐集家というのは今回初めて耳にしましたが、他の方でもよくあることなのでしょうか?
※盛秀太郎(もり・ひでたろう1895〜1986) 津軽系工人。蒐集家の間では垂涎の人気こけしです。
白石にあるご自身の工房から福島まで材料となる 「梨の木」 を取りに行かれる話や、最近ではキャンドル・ジュン氏が足繁く工房まで通ってることや、今まで疑問だったこけしの値段についてなど、とても興味深いお話をたくさん聞かせていただきました。
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もし宮城まで旅行される機会がありましたら、白石市にある新山さんの工房にお立ち寄りください。 とても気さくで親切なご夫妻ですので。 〒989-0733 宮城県白石市福岡八宮弥治郎北116 TEL 0224-25-0015 
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(左)新山真由美、(中)イームズこけしの鎌田文市ヴィンテージ物、(右)新山吉紀。 こけしを始めとした日本に古来から伝わる民芸品は、ネルソン、EAMES などミッドセンチュリーの家具や、北欧のインテリアとも相性が良かったりします。


jetlink_roki at 18:06│カテゴリ_01:玩具/kokeshi&toys