2012年06月17日

「第一回 下谷こけし祭り」 鳴子こけし大沼秀顯さん編

(前回 「作並こけし平賀輝幸さん編」 の続き)
山手線・鶯谷駅を下車してすぐの、根岸にある 「挽物玩具ねぎし」 さんで開催された
「第一回 下谷こけし祭り」 に参加してきました。 (6月15日〜17日の3日間開催)
06_life22o01
今回は、宮城県大崎市鳴子温泉で 「鳴子こけし」 を製作している、大沼秀顯さんのこけしを紹介します。
06_life22o02
鳴子こけしは、素朴で清楚な東北乙女の初々しい姿を風姿したもので、元は子供の玩具として作られました。 その形は均整とズシっとした重量感があり、首を回すと 「キュッ、キュッ」 と鳴くのが特徴です。
多分、一般のイメージする 「こけし」 の姿が、こちらの 「鳴子系こけし」 に近いのではないのでしょうか。
06_life22o03
ぼくが好きな 「えじこ」 も沢山ありました。 (※東北地方の農家では、農作業中に赤ちゃんを 「えじこ」 と
 呼ばれる籠に入れる風習があり、それをイメージして作られたこけしが 「えじこ」 と呼称されます)
06_life22o04
通常は真っ白なイメージの鳴子こけしですが、黒っぽいものは 「梨材」 (梨の木) を使ったそうです。
えじこの胴体部分にあるこけしの顔は、異素材 (ミズキ&梨) 同士を組み合わせた 「寄木」 になっており、木材の収縮なども計算しながら非常に苦労して作られたそうです。
06_life22o05
大沼秀顯さんいわく、温泉地ではオーソドックスなデザインのこけしのほうが売れる理由で、こちらのえじこ群は、自分のお店でも滅多に置かないとのこと。 今回のイベントのために製作されたそうです。
その話を聞いて、あわてて何体か買物カゴに入れました (笑)
06_life22o06
とても気さくで、お話好きな大沼秀顯工人と。 ※こけし職人は工人 (こうじん) と呼ばれます。
「うちは洋服屋ですが、よかったら大沼さんのこけしを取り扱いさせてください」 とお願いしたところ、
「ぜひぜひ!」 と快諾いただきました。
06_life22o07
妹の麻依子と。 妹のほうも大沼さんのこけしを何体か購入してました。
ちょっと本業が忙しいので時間が空きますが、次回は 「弥次郎こけし新山吉紀夫妻編」 を掲載します。
大沼こけし店 大崎市鳴子温泉字湯元93-1 (http://www.naruko.gr.jp/kogeihin/menu/01/index.php


jetlink_roki at 16:23│カテゴリ_01:玩具/kokeshi&toys