2008年05月26日
夕日の赤

ちょっと前にとても綺麗な夕日を見つけたので撮ってみました。
やっぱり素人の写真ではイマイチですね、残念。

年に数回ですが、朝日や夕日の素晴らしく綺麗な一瞬をたまたま見つけて、
慌てて誰かに知らせようと思うのですが、ものの数分でその姿が変わってしまう
&消え去ってしまう刹那、まるでシャボン玉みたく弾けて消えてしまう諸行無常で
泡沫の夢の様に脆くて儚くて、そしてまた人の一生とも重なり逢って一期一会、
一瞬一瞬の連続した繋がりが今現在であって、過ぎ去った遠い過去でもある。
いつもの広場で遊び疲れて空腹で家路に帰った遠い少年の日に見た夕日の赤
初めて友達と夜遊びして少し大人になった気分で帰った学生の頃に見た朝日の赤
真っ赤でとろけた半熟卵みたいな太陽と、紫のグラデーションに染まった空の色が、
珍しくロマンチックな気分にさせてくれた1日でありました。