2006年05月20日

Tシャツ製作エピソード2 デザイン編(後編)

前回の続きです。

【その3】 デザイン完成!

 前回のイメージ画を元に鉛筆 (4B) で下絵を描く。
 ペン入れ (筆ペンまたは、ペンテルのハイブリッド使用) 後にスキャン。

 下絵専用の青色鉛筆 (専門店で売ってます) で下絵を描き、
 スキャナーで青色を読み込まないように設定にすると、
 消しゴムかけを省略して、ペンで描いた部分だけスキャン出来ます。

 ラインをパスに変換後、イラストレーターで影を付けたり、
 キラキラなど装飾して完成! (通常イラストの場合は、この後に色付け)

【その4】 版下データを製作する

 出来上がったデザインをTシャツ印刷用の 「版下データ」 にします。
 印刷屋さんにデザインを渡したときに、そのまますぐ印刷に
 移行できるデータを 「版下データ」 といいます。

 そのままのデザインを渡しても、印刷屋さんで版下データに変換
 してもらえますが、大抵は有料 (5,000円〜10,000円くらい)
 の場合が多いので、覚えておくとお得です。

◎イラストレーターでデザインした場合
 ・カラーは、CMYKで。
 ・データは実寸大で、中心部分にガイド線を引く。
 ・印刷カラー1色 (1版) につき1グループにまとめる。
 ・全ての線幅を0にする。 「パスのアウトライン」 などで調整。
 ・フォントを使用した場合も全て 「アウトライン」 化する。
 ・最後にプレビュー用のJPGデータを添えて印刷屋さんに送る。

◎手書きでデザインした場合
 スキャン後に、余分な細かい点やゴミをフォトショップなどのソフトで修正
 してから、実寸のJPGデータに変換して印刷屋さんに送りましょう。

 そして、出来上がった作品が...

未来世紀ブラジル2

未来世紀ブラジル1

 はい、もう一回比べてみましょう。
 自分で言うのもなんですが、まさにビフォア・アフターですね。
 (クドいようですが、5分くらいでササっと描いたんで)
 こっちのTシャツが欲しい人は、特別に作りますよ (笑)

*

 「やった!完成だー!」 と、喜んでいるそこのアナタ!
 まだまだ早いですよ。今回は 「Tシャツ」 の製作記なんですから。

 素晴らしい作品を生かすも殺すも、全てこの先の作業にかかってるんです。
 なぜかといいますと...(次回に続く)


 Izumikawa MacFLY >> http://www.macfly-web.com/
 桑田啓祐チャリティーAAA、フジロック公式Tシャツ等のイラスト、
 最近では、ZIMAのオマケフィギュア、など幅広く活躍中

 JETLINK >> http://www.jetl.com/


jetlink_roki at 19:15│Comments(2)TrackBack(0)│カテゴリ_01:製作エピソード 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by MIZU姫   2006年05月20日 19:58
初めまして、ごきげんよう。

質問が御座います。
キラキラは どうやって作るのですか?
2. Posted by JETLINKワタナベ   2006年05月21日 01:19
ご質問ありがとうございます。
ブラジルのデザインは、キラキラがありませんので
雲の中のツブツブの部分になりますが、
イラストレーターの 「エンピツツール」 でチョンチョンと描いてます。
よろしくお願いします。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔