2017年06月
2017年06月23日
黒く塗れ!〜PAINT IT BLACK DENIM PANTS
黒 ・ く ・ 塗れ!...JETLINK新作は、真っ黒なデニムパンツ!?

その名も、PAINT IT BLACK DENIM PANTSが完成。合わせやすいストレートタイプのシルエット。エンジニアブーツなどを履いた時にブーツ・イン&アウトも出来るように、太すぎず細すぎずの絶妙なサイジングで仕上げました。

このブラックデニムを長く履き込むと...
「ブラック・オン・ブラック・デニム生地」仕様。デニム生地の横糸も黒く染めることで、ヒゲ、アタリ、タテ落ちなど、ブルーデニムと同じ色落ちが楽しめます。バリバリのノンウォシュでお届けしますので、ガンガン履いてご自分だけの味を出してください。

Name: PAINT IT BLACK DENIM PANTS
Size: S/30inc、M/32inc、L/34inc
Price: 18,360円(税込)−SOLD OUT!
※販売終了!ありがとうございました。新作アレックスシャツこと、ALEXANDER WORK SHIRTSとも相性バッチリです。六本木ヒルズTSUTAYA、大阪枚方T-SITE、上記の店舗限定で発売中です。

謎のロシア武術システマで大活躍。
ピーマンズスタンダード南川さん&ジュニアの貴重なオフショットです。THE THING Re・Make Tシャツ人気のネイビー×レッドカラーを愛用いただいてます。

古着バンドTシャツ×物体モンスターを組み合わせた、THE THING Re・Make Tシャツも再入荷しました。一点一点を手仕事で縫製した贅沢な一点ものです。この機会にブラックデニムと合わせてチェックください。

その名も、PAINT IT BLACK DENIM PANTSが完成。合わせやすいストレートタイプのシルエット。エンジニアブーツなどを履いた時にブーツ・イン&アウトも出来るように、太すぎず細すぎずの絶妙なサイジングで仕上げました。

このブラックデニムを長く履き込むと...
「ブラック・オン・ブラック・デニム生地」仕様。デニム生地の横糸も黒く染めることで、ヒゲ、アタリ、タテ落ちなど、ブルーデニムと同じ色落ちが楽しめます。バリバリのノンウォシュでお届けしますので、ガンガン履いてご自分だけの味を出してください。

Name: PAINT IT BLACK DENIM PANTS
Size: S/30inc、M/32inc、L/34inc
Price: 18,360円(税込)−SOLD OUT!
※販売終了!ありがとうございました。新作アレックスシャツこと、ALEXANDER WORK SHIRTSとも相性バッチリです。六本木ヒルズTSUTAYA、大阪枚方T-SITE、上記の店舗限定で発売中です。

謎のロシア武術システマで大活躍。
ピーマンズスタンダード南川さん&ジュニアの貴重なオフショットです。THE THING Re・Make Tシャツ人気のネイビー×レッドカラーを愛用いただいてます。

古着バンドTシャツ×物体モンスターを組み合わせた、THE THING Re・Make Tシャツも再入荷しました。一点一点を手仕事で縫製した贅沢な一点ものです。この機会にブラックデニムと合わせてチェックください。
2017年06月20日
70年代バイオレンス映画に愛を込めて...
【速報】70年代バイオレンス映画に愛を込めて...

アレックスが着ていたあの白いシャツをモチーフに、ALEXANDER WORK SHIRTSが完成!6月23日(金)19:00より発売が決定しました。お見逃しなく。
ALEXANDER THE WORKING CLASS HERO SHIRTS/ワークシャツ詳細−NEW!

>Amazon|伝統こけしの本
こけし本の新刊『伝統こけしの本』が、2017年8月18日(金)に出版されます。著者は、今話題の『民藝の教科書』を執筆された萩原健太郎さん。

「全11系統こけし工人紹介」の選考&監修や、「蒐集家の立場から観たこけし」についてのJETLINK渡辺純インタビュー記事など、「MINGEI JETLINK/ジェットリンクの民芸」でもお手伝いさせていただきました。

全11系統のこけし工人紹介では、鳴子系の高橋正吾さん、遠刈田系の佐藤英太郎さんなど、各11系統を代表する名工でありながら、諸事情でメディアにほとんど登場する機会の無かった方々を中心にピックアップしました。
>Webマガジン「コロカル」で『伝統こけしの本』が紹介されました。

『伝統こけしの本』出版記念こけしフェア
8月23日(水)〜9月5日(火)まで、新宿伊勢丹本館5階ウェストパークにて、刊行記念イベントが開催されます。また、同会場にて、8月27日(日)18:00より、萩原健太郎(『伝統こけしの本』著者)×渡辺純(JETLINKデザイナー)による、スペシャルトークイベントの開催が決定しました。入場無料ですので、この機会にぜひご来場ください。
>イベント詳細は、伊勢丹リビングFacebook からどうぞ。

「量感のある6寸ものは夢となった」 〜鹿間時夫著『こけし鑑賞』より。
岩手県盛岡の南部系・松田徳太郎の初作とされるこけし。昭和16年作、17cm、米浪庄弌氏旧蔵品。いわゆるキナキナではない描彩が施された徳太郎こけしは、(1)鹿間時夫氏が桜井玩具店で入手した3寸(『こけし鑑賞』『こけし辞典』、現在は無為庵所蔵)、(2)鹿間氏が同店で買い逃した夢の6寸が当こけし、(3)同店で販売された尺もの(コレクターI氏所蔵)、その存在が確認されているものが僅か3本前後。かつての鹿間さんが夢見たこけしですが、現物を見たら案外こんなものか...となったかもしれません。夢は夢のままで。そして、蒐集家はいつ果てることなく夢を買い続けます。(単なる無駄遣いという意見もありますが)

アレックスが着ていたあの白いシャツをモチーフに、ALEXANDER WORK SHIRTSが完成!6月23日(金)19:00より発売が決定しました。お見逃しなく。
ALEXANDER THE WORKING CLASS HERO SHIRTS/ワークシャツ詳細−NEW!

>Amazon|伝統こけしの本
こけし本の新刊『伝統こけしの本』が、2017年8月18日(金)に出版されます。著者は、今話題の『民藝の教科書』を執筆された萩原健太郎さん。

「全11系統こけし工人紹介」の選考&監修や、「蒐集家の立場から観たこけし」についてのJETLINK渡辺純インタビュー記事など、「MINGEI JETLINK/ジェットリンクの民芸」でもお手伝いさせていただきました。

全11系統のこけし工人紹介では、鳴子系の高橋正吾さん、遠刈田系の佐藤英太郎さんなど、各11系統を代表する名工でありながら、諸事情でメディアにほとんど登場する機会の無かった方々を中心にピックアップしました。
>Webマガジン「コロカル」で『伝統こけしの本』が紹介されました。

『伝統こけしの本』出版記念こけしフェア
8月23日(水)〜9月5日(火)まで、新宿伊勢丹本館5階ウェストパークにて、刊行記念イベントが開催されます。また、同会場にて、8月27日(日)18:00より、萩原健太郎(『伝統こけしの本』著者)×渡辺純(JETLINKデザイナー)による、スペシャルトークイベントの開催が決定しました。入場無料ですので、この機会にぜひご来場ください。
>イベント詳細は、伊勢丹リビングFacebook からどうぞ。

「量感のある6寸ものは夢となった」 〜鹿間時夫著『こけし鑑賞』より。
岩手県盛岡の南部系・松田徳太郎の初作とされるこけし。昭和16年作、17cm、米浪庄弌氏旧蔵品。いわゆるキナキナではない描彩が施された徳太郎こけしは、(1)鹿間時夫氏が桜井玩具店で入手した3寸(『こけし鑑賞』『こけし辞典』、現在は無為庵所蔵)、(2)鹿間氏が同店で買い逃した夢の6寸が当こけし、(3)同店で販売された尺もの(コレクターI氏所蔵)、その存在が確認されているものが僅か3本前後。かつての鹿間さんが夢見たこけしですが、現物を見たら案外こんなものか...となったかもしれません。夢は夢のままで。そして、蒐集家はいつ果てることなく夢を買い続けます。(単なる無駄遣いという意見もありますが)
2017年06月08日
小安峡温泉、泥湯温泉、ババヘラアイス、秋田秘湯を巡る旅
5月の週末に、初めての秋田旅行に出掛けました。
秋田の秘湯と呼ばれる絶景スポット、小安温泉と泥湯温泉を巡る旅のはじまり。

湯沢市にある皆瀬川渓谷の小安峡(小安峡温泉)にて。
絶壁の岩盤から、100度近い熱水が激しく噴出してる様子がこちら。
日本国内でもこんなに美しい絶景が楽しめます。

小安温泉をこけし産地として一躍有名にしたのは、童画作家・武井武雄の『日本郷土玩具 東の部』(昭和5年刊)をして「日本一のこけし」と言わしめた、滝ノ原こけしの作者・伊藤儀一郎(1882〜1933)所縁の土地でもあります。

新緑のミドリが美しい季節に訪れました。
秋田の秘湯と呼ばれる小安峡温泉も堪能してきました。日差しを受けた露天風呂のお湯は美しい程に無色透明、ほんのり硫黄の香りがする単純硫黄泉で、肌に優しいアルカリ性の泉質です。数ある東北の温泉でも好みのお湯でした。熱過ぎないところも良かったです。
小安温泉から車を走らすこと約20分...

小椋久太郎の記念碑。
木地山高原に静かに佇む桁倉沼(けたくら沼)を通り過ぎると、木地山こけしの名工と呼ばれた小椋久太郎(1906〜1998)を称える巨大な記念碑が現れます。かつては未開の土地で、久太郎の父・小椋久四郎を訪ねた仙台のこけし蒐集家・天江富弥氏(1899〜1984)が帰途の際に遭難しかけたのは有名な話。

小椋久太郎の住居跡。
こけし工房に母屋が繋がってます。現在では家人不在となりましたが、工房の窓を覗くと轆轤(ロクロ)や刃物などの工具もそのままの状態で、つい先日まで生活が営まれていたかのような佇まいでした。

秋田の秘湯、泥湯温泉(どろゆ温泉)。
今旅の終着点でもあり、こけし蒐集家が憧れてやまない泥湯温泉に辿り着きました。泥水のような色をしたネーミングそのままの濁り湯で、浴槽の底に泥のような温泉成分が沈殿してました。遥かノスタルジア、在りし日の湯治場の面影に想いを馳せて...

泥湯温泉名物「黒たまご」。
温泉水による化学反応で真っ黒に茹で上がった、泥湯温泉の名物「黒たまご」を味わいました。温泉場に併設された蕎麦屋さんの「十割そば」もとても美味しかったです。

神出鬼没の路上アイス店「ババヘラ」。
国道を車で走っていると...道に置き去りにされた「ババ」(婆/おばさん)が「ヘラ」で、花型アイスを作って路上販売する「ババヘラ」を発見。イチゴ&バナナのさっぱりした味でジェラートに近い食感。秋田県だけでしか味わえない珍しいアイス屋さんです。

秋田空港のなまはげ。
空の旅で秋田空港に降りると、巨大な”なまはげ”にお出迎えされました。男鹿半島に本物のなまはげがいるらしいので、次の機会があれば訪れてみたいです。

湯沢グランドホテルにて。
小椋石蔵こけし(1883〜1962/小椋久四郎弟)の勉強会こと、「こけし談話会」が開催され、「東京こけし友の会」の皆さんと、秋田県の木地山系こけし工人が集いました。写真左から、沼倉孝彦さん、三春文雄さん、佐藤達雄さん、柴田良二さん。(阿部木の実さん、小野寺正徳さん、阿部市五郎さんも参加)

旅の最後に...
今回の秋田旅行に同伴した小さいこけしと、連れて帰った大きなこけし。大きな雷様のこけしは、在りし日の川連村大館の木地師・柴田鉄蔵(1899〜1960)の表情を湛えてます。全て阿部木の実さん作。
秋田の秘湯と呼ばれる絶景スポット、小安温泉と泥湯温泉を巡る旅のはじまり。

湯沢市にある皆瀬川渓谷の小安峡(小安峡温泉)にて。
絶壁の岩盤から、100度近い熱水が激しく噴出してる様子がこちら。
日本国内でもこんなに美しい絶景が楽しめます。

小安温泉をこけし産地として一躍有名にしたのは、童画作家・武井武雄の『日本郷土玩具 東の部』(昭和5年刊)をして「日本一のこけし」と言わしめた、滝ノ原こけしの作者・伊藤儀一郎(1882〜1933)所縁の土地でもあります。

新緑のミドリが美しい季節に訪れました。
秋田の秘湯と呼ばれる小安峡温泉も堪能してきました。日差しを受けた露天風呂のお湯は美しい程に無色透明、ほんのり硫黄の香りがする単純硫黄泉で、肌に優しいアルカリ性の泉質です。数ある東北の温泉でも好みのお湯でした。熱過ぎないところも良かったです。
小安温泉から車を走らすこと約20分...

小椋久太郎の記念碑。
木地山高原に静かに佇む桁倉沼(けたくら沼)を通り過ぎると、木地山こけしの名工と呼ばれた小椋久太郎(1906〜1998)を称える巨大な記念碑が現れます。かつては未開の土地で、久太郎の父・小椋久四郎を訪ねた仙台のこけし蒐集家・天江富弥氏(1899〜1984)が帰途の際に遭難しかけたのは有名な話。

小椋久太郎の住居跡。
こけし工房に母屋が繋がってます。現在では家人不在となりましたが、工房の窓を覗くと轆轤(ロクロ)や刃物などの工具もそのままの状態で、つい先日まで生活が営まれていたかのような佇まいでした。

秋田の秘湯、泥湯温泉(どろゆ温泉)。
今旅の終着点でもあり、こけし蒐集家が憧れてやまない泥湯温泉に辿り着きました。泥水のような色をしたネーミングそのままの濁り湯で、浴槽の底に泥のような温泉成分が沈殿してました。遥かノスタルジア、在りし日の湯治場の面影に想いを馳せて...

泥湯温泉名物「黒たまご」。
温泉水による化学反応で真っ黒に茹で上がった、泥湯温泉の名物「黒たまご」を味わいました。温泉場に併設された蕎麦屋さんの「十割そば」もとても美味しかったです。

神出鬼没の路上アイス店「ババヘラ」。
国道を車で走っていると...道に置き去りにされた「ババ」(婆/おばさん)が「ヘラ」で、花型アイスを作って路上販売する「ババヘラ」を発見。イチゴ&バナナのさっぱりした味でジェラートに近い食感。秋田県だけでしか味わえない珍しいアイス屋さんです。

秋田空港のなまはげ。
空の旅で秋田空港に降りると、巨大な”なまはげ”にお出迎えされました。男鹿半島に本物のなまはげがいるらしいので、次の機会があれば訪れてみたいです。

湯沢グランドホテルにて。
小椋石蔵こけし(1883〜1962/小椋久四郎弟)の勉強会こと、「こけし談話会」が開催され、「東京こけし友の会」の皆さんと、秋田県の木地山系こけし工人が集いました。写真左から、沼倉孝彦さん、三春文雄さん、佐藤達雄さん、柴田良二さん。(阿部木の実さん、小野寺正徳さん、阿部市五郎さんも参加)

旅の最後に...
今回の秋田旅行に同伴した小さいこけしと、連れて帰った大きなこけし。大きな雷様のこけしは、在りし日の川連村大館の木地師・柴田鉄蔵(1899〜1960)の表情を湛えてます。全て阿部木の実さん作。