2014年04月
2014年04月25日
岡村靖幸水道橋博士中島朋人戌井昭人
岡村靖幸さんのインスタを見てたら、ちょっと前の投稿に、

”NINE” T-shirt を着用された水道橋博士さんを発見。いとうせいこうさんもご一緒でした。他の投稿でも、岡村靖幸さんが様々な人と一緒に写っていて楽しめますのでチェックください。それから、本日21:00〜TOKYO MX 水道橋博士さん司会の 『バラいろダンディ』 は、ロードムービー特集ですので、こちらもお見逃し無く。

先週末は、下北にて 「鉄割アルバトロスケット」 公演の最終日にギリギリで間に合いました。
(左)劇団メンバーで役者の中島朋人さん、(中)劇団主催の戌井昭人さんと。
戌井昭人さんは、芥川龍之介賞候補、第40回川端康成文学賞受賞の作家や俳優としても活躍されてます。

過去にリリースした 『レポマン』 のデザインを現代型に再構築した ”REPOMAN” Driving T-shirt Re・Model を現在製作中です。カラーは、ホワイト、サクラピンク、の2色展開。アレックス・コックス監督の直筆サインプリントが入ります。来月リリースの予定です。お楽しみにどうぞ。 http://www.jetl.com/

”NINE” T-shirt を着用された水道橋博士さんを発見。いとうせいこうさんもご一緒でした。他の投稿でも、岡村靖幸さんが様々な人と一緒に写っていて楽しめますのでチェックください。それから、本日21:00〜TOKYO MX 水道橋博士さん司会の 『バラいろダンディ』 は、ロードムービー特集ですので、こちらもお見逃し無く。

先週末は、下北にて 「鉄割アルバトロスケット」 公演の最終日にギリギリで間に合いました。
(左)劇団メンバーで役者の中島朋人さん、(中)劇団主催の戌井昭人さんと。
戌井昭人さんは、芥川龍之介賞候補、第40回川端康成文学賞受賞の作家や俳優としても活躍されてます。

過去にリリースした 『レポマン』 のデザインを現代型に再構築した ”REPOMAN” Driving T-shirt Re・Model を現在製作中です。カラーは、ホワイト、サクラピンク、の2色展開。アレックス・コックス監督の直筆サインプリントが入ります。来月リリースの予定です。お楽しみにどうぞ。 http://www.jetl.com/
2014年04月19日
TOKYO MX『バラいろダンディ』家族映画特集
昨晩放送されたTOKYO MX水道橋博士さん司会の 『バラいろダンディ』 は家族映画の特集でした。

名作『ゴッドファーザー』から『悪魔のいけにえ2』に至るまで、家族にまつわる数々の作品が紹介されました。自宅にて何時ものごとくのほほんと油断しながら番組を見ていたら...

番組内で、映画ライターの高橋ヨシキさんが ”NINE” Mama Tシャツを着用されてました。アレックスママを家族映画の特集に合わせられたとのことで、Tシャツの紹介までしていただきました。感謝。

僕の好きな家族映画は、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001)を代表とするウェス・アンダーソン監督の一連の作品です。監督が抱く家族像の投影か、ほぼ全ての作品にちょっと変ですが愛すべき家族が登場します。そして、気になる次回の番組テーマは 「ロードムービー」 です。ぱっと思いつく作品では、フェリーニの『道』、『イージー・ライダー』、『ペーパー・ムーン』、『パリ、テキサス』、デヴィッド・リンチ監督の『ストレイト・ストーリー』、『ダージリン急行』などなど。来週の番組もぜひチェックください。 http://s.mxtv.jp/barairo/

ROKIUNIFORMS/JETLINKがお送りする NUMBER Series/数字シリーズの新作Tシャツは、1970年代に公開された ”近未来SFバイオレンス映画” に登場した主人公のママと、主人公が愛した楽曲 『第九』、ジーン・ケリーの『雨に唄えば』 をテーマにデザインしました。※映画に登場するナッドサッド言語 ”ルドヴィコ治療” の語源は、ルートヴィヒ・ベートベンからきています。

Tシャツの大きさギリギリに入る特大プリントは、現在主流の機械印刷(インクジェット印刷)は使用せずに、通常は写真プリント用として使用される網目の細かい 「超・高精密シルクスクリーン製版」 を用いて、職人の手仕事により一枚一枚を丁寧に仕上げました。繊細で緻密なフォトデザインの原画を最大限に表現したプリント技術をお楽しみください。 http://www.jetl.com/roki_stanley4.html

名作『ゴッドファーザー』から『悪魔のいけにえ2』に至るまで、家族にまつわる数々の作品が紹介されました。自宅にて何時ものごとくのほほんと油断しながら番組を見ていたら...

番組内で、映画ライターの高橋ヨシキさんが ”NINE” Mama Tシャツを着用されてました。アレックスママを家族映画の特集に合わせられたとのことで、Tシャツの紹介までしていただきました。感謝。

僕の好きな家族映画は、『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』(2001)を代表とするウェス・アンダーソン監督の一連の作品です。監督が抱く家族像の投影か、ほぼ全ての作品にちょっと変ですが愛すべき家族が登場します。そして、気になる次回の番組テーマは 「ロードムービー」 です。ぱっと思いつく作品では、フェリーニの『道』、『イージー・ライダー』、『ペーパー・ムーン』、『パリ、テキサス』、デヴィッド・リンチ監督の『ストレイト・ストーリー』、『ダージリン急行』などなど。来週の番組もぜひチェックください。 http://s.mxtv.jp/barairo/

ROKIUNIFORMS/JETLINKがお送りする NUMBER Series/数字シリーズの新作Tシャツは、1970年代に公開された ”近未来SFバイオレンス映画” に登場した主人公のママと、主人公が愛した楽曲 『第九』、ジーン・ケリーの『雨に唄えば』 をテーマにデザインしました。※映画に登場するナッドサッド言語 ”ルドヴィコ治療” の語源は、ルートヴィヒ・ベートベンからきています。

Tシャツの大きさギリギリに入る特大プリントは、現在主流の機械印刷(インクジェット印刷)は使用せずに、通常は写真プリント用として使用される網目の細かい 「超・高精密シルクスクリーン製版」 を用いて、職人の手仕事により一枚一枚を丁寧に仕上げました。繊細で緻密なフォトデザインの原画を最大限に表現したプリント技術をお楽しみください。 http://www.jetl.com/roki_stanley4.html
2014年04月17日
2014鎌倉(1)「報国寺」竹林の庭、「佐可井」の穴子丼
暑くも寒くもなくて、なんにも無い、そんな日はふらっと鎌倉へ。

その昔、竹は生命力の強さから霊力が宿ると信仰されていました。
どの植物にも属さない竹の不思議な生態から、地球外からの植物Xという説もあるとか。

壮厳の美、幽玄の世界、無限の静寂、もの言わぬモノリス。
この空間では、言葉も、思考も、我々のあらゆる条件付けられたシンボル体系はかき消されます。

見上げれば、宇宙。

大地には、誕生の息吹。

現在は ”新緑シーズン” とのことですが、竹には関係あるのかな...見る人が見たらわかるのかも。
以上、鎌倉の竹寺こと、臨済宗建長寺派の禅宗寺院 「報国寺」 でした。

お昼は、報国寺からすぐの 「佐可井」(さかい) でランチ。
穴子丼と竹筒ソーメンのセットを注文。 ここでもまた竹ですね。
民家の佇まいそのまま活かした素敵なお店です。 (続く)

その昔、竹は生命力の強さから霊力が宿ると信仰されていました。
どの植物にも属さない竹の不思議な生態から、地球外からの植物Xという説もあるとか。

壮厳の美、幽玄の世界、無限の静寂、もの言わぬモノリス。
この空間では、言葉も、思考も、我々のあらゆる条件付けられたシンボル体系はかき消されます。

見上げれば、宇宙。

大地には、誕生の息吹。

現在は ”新緑シーズン” とのことですが、竹には関係あるのかな...見る人が見たらわかるのかも。
以上、鎌倉の竹寺こと、臨済宗建長寺派の禅宗寺院 「報国寺」 でした。

お昼は、報国寺からすぐの 「佐可井」(さかい) でランチ。
穴子丼と竹筒ソーメンのセットを注文。 ここでもまた竹ですね。
民家の佇まいそのまま活かした素敵なお店です。 (続く)
2014年04月11日
映画 『2001年宇宙の旅』 100枚の舞台裏写真
スタンリー・キューブリック監督の映画 『2001年宇宙の旅』(2001: A Space Odyssey) 1968年撮影時の貴重な舞台裏写真100枚がネット上に公開されました。同時期に娘のビビアン・キューブリックも1980年 『シャイニング』 撮影当時のプライベート写真を公開。映画公開から約46年が経過した現在では、作品に関する更なる情報や関連商品が解禁される日も近いのかもしれません。

ディスカバリー号乗組員のフランク・プール。宇宙空間に投げ出される人です。

赤い宇宙服は、キア・デュリア演じるデビッド・ボーマン船長。

作品中の赤色(宇宙服、HAL9000)は、生物や人間性の象徴。

骨や宇宙船などの白色は、無機質の象徴。

神の概念が『2001年宇宙の旅』の核だと言いたい。でも、それは伝統的な、人に模した神のイメージではない。わたしは、神の興味をそそる科学的定義を構築できると信じている −スタンリー・キューブリック

ボーマンの進化あるいは回帰した姿、スターチャイルドのプロップ。
アーサー・C・クラークによる原作小説に相反して、登場人物のセリフがほぼ排除された映画版では、モノリスやスターチャイルドの存在及び存在意義は観る側の解釈に委ねられます。

以上、数枚の写真をピックupしてみました。
こちらのURLから全ての写真をご覧いただけます。 http://imgur.com/a/DzXMR/all

それは、未だ究極の旅。
そして、JETLINKからも、赤い宇宙服のボーマン船長をモチーフにした ”FIVE” 2SO T-shirt が全サイズ再入荷しました。特大のシルクスクリーン製版を使用して、一枚一枚を手刷りで仕上げたこだわりの一枚です。この機会にぜひお買い求めください。 http://www.jetl.com/roki_five1.html

ディスカバリー号乗組員のフランク・プール。宇宙空間に投げ出される人です。

赤い宇宙服は、キア・デュリア演じるデビッド・ボーマン船長。

作品中の赤色(宇宙服、HAL9000)は、生物や人間性の象徴。

骨や宇宙船などの白色は、無機質の象徴。

神の概念が『2001年宇宙の旅』の核だと言いたい。でも、それは伝統的な、人に模した神のイメージではない。わたしは、神の興味をそそる科学的定義を構築できると信じている −スタンリー・キューブリック

ボーマンの進化あるいは回帰した姿、スターチャイルドのプロップ。
アーサー・C・クラークによる原作小説に相反して、登場人物のセリフがほぼ排除された映画版では、モノリスやスターチャイルドの存在及び存在意義は観る側の解釈に委ねられます。

以上、数枚の写真をピックupしてみました。
こちらのURLから全ての写真をご覧いただけます。 http://imgur.com/a/DzXMR/all

それは、未だ究極の旅。
そして、JETLINKからも、赤い宇宙服のボーマン船長をモチーフにした ”FIVE” 2SO T-shirt が全サイズ再入荷しました。特大のシルクスクリーン製版を使用して、一枚一枚を手刷りで仕上げたこだわりの一枚です。この機会にぜひお買い求めください。 http://www.jetl.com/roki_five1.html
2014年04月06日
『穴』(1960)、『ミッドナイト・エクスプレス』(1978)、『アルカトラズからの脱出』(1979)、脱獄系映画のすすめ
ぎゅうぎゅう詰めのエレベーターやタクシーの車内など、自分は幼少の頃から狭い場所に閉じ込められるシチュエーションに必要以上の恐怖を感じてしまう所謂 ”閉所恐怖症” なのですが、その反面、怖いもの見たさもあって、脱獄系ジャンルの映画に惹かれます。その中でも特に好きな2作品が、TSUTAYA発掘良品にラインナップされてたので数年ぶりに鑑賞しました。
『ミッドナイト・エクスプレス』(1978)
まともに言葉が通じない異国で逮捕されてしまった若者の恐怖感と数奇な運命が見事に描かれた社会派ドラマの傑作。「もし自分だったら...」と想像すると思わず身震いする様な実際に起こった事件を元にした作品。

それぞれ好みもありますが、脱獄映画でこれ以上の作品は未だ見つかりません。
『アルカトラズからの脱出』(1979)
ドン・シーゲル監督×クリント・イーストウッド主演、ダーティハリーの名コンビ再び。ザ・ロックこと難攻不落といわれたアルカトラズ刑務所から脱獄する話。終始ほぼ脱獄シーンです。『月曜ロードショー』の荻昌弘さんによる懐かしい解説動画も発見。
JETLINK Twitter フォロワーの皆さんにもお薦めの脱獄系映画を紹介いただきました。
『穴』(1960)
その中でも1番良かった作品は、仏のジャック・ベッケル監督の遺作にして傑作。こちらも全編に渡り脱獄シーンが中心で、主な登場人物である5人の囚人が特徴的に描かれてます。フランスの刑務所内での一風変わった食事風景なども興味深かったです。以上、おすすめの3作品でした。ぜひ100円レンタルしてみてください。
『ロックアップ』(1989)
番外でTSUTAYA発掘良品さんから直接お薦めいただいたシルベスター・スタローン主演の脱獄系映画を10年以上ぶりに鑑賞。凶悪な看守にスタローンが熱い蒸気を顔に近づけられる緊迫のシーンが印象深い『日曜洋画劇場』でもお馴染みのこちらの作品は、スタローンの黄金時代に 『オーバー・ザ・トップ』(1987)、『ランボー3』(1988)、『ロックアップ』(1989)の順で続けて公開されています。製作は、知る人ぞ知るカロルコ・ピクチャーズ。70年代に流行したアメリカン・ニューシネマとは打って変わり、苛めに苛め抜かれて終盤にリベンジで勝利するというテーマが『ロッキー』シリーズなどを代表する80年代ハリウッドアクション映画の定番となり、僕が小学生だった当時は仲間同士でその勝利感や希望に酔いしれました。そんな良い時代でした。
他にも、ビリー・ワイルダー監督の『第十七捕虜収容所』(1954)、ポール・ニューマン主演の『暴力脱獄』(1967)、ロバート・レッドフォード主演の『ブルベイカー』(1980)、同じくロバート・レッドフォード主演の『ラストキャッスル』(2001)、メル・ギブソン主演の『キック・オーバー』(2012)など、脱獄映画を立て続けに鑑賞。
投獄(抑圧)から脱獄(開放)に至るカタルシスを繰り返し仮想体験。個人の捉え方や心の有り様によっては我々の生活する社会も獄中生活と然程変わりなく、現在いる場所から無事に逃げ切れたとしても平穏で理想的な別世界など何処にも存在しなかったりするのが現実ですが、いつの時代も人間は心の新天地を追って止みません。
『ミッドナイト・エクスプレス』(1978)
まともに言葉が通じない異国で逮捕されてしまった若者の恐怖感と数奇な運命が見事に描かれた社会派ドラマの傑作。「もし自分だったら...」と想像すると思わず身震いする様な実際に起こった事件を元にした作品。

それぞれ好みもありますが、脱獄映画でこれ以上の作品は未だ見つかりません。
『アルカトラズからの脱出』(1979)
ドン・シーゲル監督×クリント・イーストウッド主演、ダーティハリーの名コンビ再び。ザ・ロックこと難攻不落といわれたアルカトラズ刑務所から脱獄する話。終始ほぼ脱獄シーンです。『月曜ロードショー』の荻昌弘さんによる懐かしい解説動画も発見。
JETLINK Twitter フォロワーの皆さんにもお薦めの脱獄系映画を紹介いただきました。
『穴』(1960)
その中でも1番良かった作品は、仏のジャック・ベッケル監督の遺作にして傑作。こちらも全編に渡り脱獄シーンが中心で、主な登場人物である5人の囚人が特徴的に描かれてます。フランスの刑務所内での一風変わった食事風景なども興味深かったです。以上、おすすめの3作品でした。ぜひ100円レンタルしてみてください。
『ロックアップ』(1989)
番外でTSUTAYA発掘良品さんから直接お薦めいただいたシルベスター・スタローン主演の脱獄系映画を10年以上ぶりに鑑賞。凶悪な看守にスタローンが熱い蒸気を顔に近づけられる緊迫のシーンが印象深い『日曜洋画劇場』でもお馴染みのこちらの作品は、スタローンの黄金時代に 『オーバー・ザ・トップ』(1987)、『ランボー3』(1988)、『ロックアップ』(1989)の順で続けて公開されています。製作は、知る人ぞ知るカロルコ・ピクチャーズ。70年代に流行したアメリカン・ニューシネマとは打って変わり、苛めに苛め抜かれて終盤にリベンジで勝利するというテーマが『ロッキー』シリーズなどを代表する80年代ハリウッドアクション映画の定番となり、僕が小学生だった当時は仲間同士でその勝利感や希望に酔いしれました。そんな良い時代でした。
他にも、ビリー・ワイルダー監督の『第十七捕虜収容所』(1954)、ポール・ニューマン主演の『暴力脱獄』(1967)、ロバート・レッドフォード主演の『ブルベイカー』(1980)、同じくロバート・レッドフォード主演の『ラストキャッスル』(2001)、メル・ギブソン主演の『キック・オーバー』(2012)など、脱獄映画を立て続けに鑑賞。
投獄(抑圧)から脱獄(開放)に至るカタルシスを繰り返し仮想体験。個人の捉え方や心の有り様によっては我々の生活する社会も獄中生活と然程変わりなく、現在いる場所から無事に逃げ切れたとしても平穏で理想的な別世界など何処にも存在しなかったりするのが現実ですが、いつの時代も人間は心の新天地を追って止みません。